臨床心理士など色々な種類がある心理カウンセラーの産業カウンセラーの資格

「心理カウンセラー」という言葉はご存知の方が多いと思います。一口に「心理カウンセラー」と言っても、臨床心理士からスクールカウンセラーまで色々と種類はあるのですが、ここでは比較的有名な心理カウンセラーの資格である「産業カウンセラー」についてお話します。

産業カウンセラーは以前は公的な資格だったのですが、今は民間資格となっています。産業カウンセラーの資格を取っていなくても、産業カウンセラーになることは出来るのですが、やはり資格として履歴書等に書けるということは、知識の証明になるので、産業カウンセラーを目指す方々には必須と言える資格でしょう。

産業カウンセラーの試験を受ける為には、まず受験資格をクリアすることが求められます。４年以上カウンセリング業務等の経験がある方、若しくは大学にて受験資格をクリアするような単位を取っている方が対象となります。試験に受かると、産業カウンセラー協会に登録ができるのですが、登録をしたからと言って、すぐに仕事が見つかるわけではありません。大抵は自分で就職活動を行うことになるでしょう。

カウンセリングルーム等が設置されている企業がありますが、そういったところで働く心理カウンセラーになりたい方にはお勧めの資格です。