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2016年02月18日

就職・転職時に気をつけたい保育士版「履歴書の書き方」とは

就職・転職時に気をつけたい保育士版「履歴書の書き方」とは

就職にせよ転職にせよ避けることの出来ない履歴書。これは保育士でも同じことです。そんな履歴書はなかなか作成が難しく、学生時代から苦手意識が強いという方も多いことでしょう。今回はそのような方のために、保育士版「履歴書の書き方」を徹底解説します。

まずは基本をチェック

履歴書の書き方として最も基本となるのが、字の丁寧さです。やはり人に読んでもらうものなので、字が汚くては悪印象を与えてしまいますし、真剣じゃないと捉えられてしまうこともあるでしょう。逆に字が綺麗であれば好印象。特に保育士の場合は字の綺麗さを重視していることがあるので要注意です。

しっかりと心をこめて丁寧に書くことを心がければ問題ないと思いますが、どうしても字が汚いという方は、ネット上にある履歴書作成のページを使うといいでしょう。こういったものなら字の汚さは反映されません。ただ、人にとっては手書きでないこと自体に嫌悪感を抱くこともあるようなので、心配であれば手書きの方がいいでしょう。この時、資格や免許、学歴、職歴、写真などを忘れないようにしてください。ちなみに、写真は3か月以内のものを利用するという決まりがあります。

参考:保育士の転職でアピールできる職務経歴書の書き方!どう書けばいいの?

伝えたいことは自分の言葉で

履歴書の中には志望動機など、自分の伝えたいことを書く欄が存在します。ここにはきちんと自分の言葉を書きましょう。何を当たり前のことと思われるかも知れませんが、最近は例文を簡単に探すことができるので、履歴書の中にはネットの例文をほぼコピーしただけというものがあります。確かに書き方が分からなかったり、失礼にならないか心配な場合、ネットの例文を参考にするのは良いことです。

しかし、あれら例文はあくまでも例のひとつであって、コピーして使えということではありません。それに、コピーした文章というのは、数多くの履歴書を読む面接官に絶対にばれます。そうなれば、当然ながら周りの人よりも不利な状況になり、内定がもらえる可能性も下がってしまうでしょう。面接官としても気にするのは文章能力では無く、どんな内容が書かれているか。自信を持って自分のアピールポイントや志望動機を記入していってください。

参考:就職・転職するなら知っておきたい!保育士が面接で質問されやすいこと

子供を想う気持ちが重要

保育士として何が一番重要かと言えば、実際に子供をどう想っているか。これをしっかりと履歴書には記入しておきましょう。たとえば、自分が子供を好きになったきっかけ、子供とどのように接していくつもりか、子供の成長と共に自分がどう変わっていくのか、最終的に目指す子供との関係など、子供に関する自分の想いを余すことなく書くことが大切です。特に自分が子供を好きになったきっかけなどのエピソードが面接官としても興味を引かれる部分。嘘はよくありませんが、自分オリジナルの体験を書いて面接官へ好印象を与えましょう。

参考:面接官はココを見る!保育士の転職で成功する評価のポイントを知り対策しよう

前向きな内容を心がける

履歴書に自分のことを書く際、自身の無さからデメリットを書いてしまうことがあります。これは無意識ということも多いですが、出来るだけ意識して前向きな内容に仕上げるようにしましょう。やはり採用する側もこれから前向きに、明るく勤務してくれる人を求めていますので、ポジティブなことは直接内定に影響を与えます。ちなみに、転職の際は退職した理由についても前向きに。そして矛盾が無いように書くことが重要です。

最後は読み返そう

ある意味一番大切なこと。それは読み直しです。自分ではスラスラと書けたつもりの文章でも、読み返してみると何を言いたいのか分からない、なんてことも多々あります。それに、読み返せば誤字脱字の発見にも繋がるでしょう。誤字脱字なんて細かいミスだと思われそうですが、これがあるかないかで与える印象はだいぶ違うのです。やはり誤字脱字の無い綺麗な文章は好印象ですし、逆に誤字脱字が多いものは相手の印象を悪くします。

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