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2016年05月30日

保育士の転職で志望動機・自己PRはどう答える?例文とポイントをチェック

志望動機や自己PRを考える女性

転職する時には、面接で必要な志望動機や自己PRの文章を考えなければなりません。保育士の転職の理由としては、今の勤務先から変わりたいという場合と、以前に保育士として働いていて復帰したいという場合に分かれると思います。それぞれの場合で、どのように志望動機や自己PRを書けば良いのか、そのポイントを、例文を交えながら説明していきます。

志望動機

ポイント

まず、何故その保育園を選んだのか、また、以前の勤務先の保育園を辞めた理由などを、明確に記入しましょう。保育園側は、この保育園なら大丈夫なのか、保育園の方針に合った仕事をしてくれるのか、といった点をチェックしています。自分の知識や経験について、この保育園でどんな仕事をしたいのか、といった事を考え、その保育園の特徴や求める人材がどういったものかを見極める必要があります。そして、子供が好きだという気持ちを伝える事も重要です。また、保育士は体力勝負ですので、体力に自信がある事も明記すると良いでしょう。

例文

具体的には、

・私は、以前は大規模な保育園に勤務しており、毎日やりがいを持って、楽しく働かせていただいておりました。ですが、次第に、もっと園児一人一人と向き合った保育がしたいと感じる事が増えました。貴園では一人一人の園児と向き合い、家庭的で温かい保育をされていると感じました。自分もそのような環境の中で保育という仕事に携わりたいと思い、貴園を志望させていただきました。

・私は、以前に保育士として勤務させていただいておりましたが、育児休暇を機に、現場から退いておりました。母親として育児をこなす中で、また働きたい、子供達の為に自分の経験や知識を活かしたい、と思うようになりました。子育てを経験し、保育士としての視点と保護者としての視点、どちらからも見る事ができるのではないかと思っております。貴園でそういった経験を活かしながら保育の仕事に携わりたいと思い、志望させていただきました。といった内容になります。

自己PR

ポイント

何故、保育士になろうと思ったのか、そして、その保育園で働きたいと思う理由を記入しましょう。その保育園の理念や経営方針など、どの部分に興味を持ち共感したのかを、明確に書く事がポイントです。そして、自分の特技や自信のある事などは、積極的にアピールしましょう。性格が明るい、ピアノが上手い、歌に自信がある、手先が器用など、自分の良い所をたくさん記入しましょう。転職の場合は、今までの経験についても記入します。何歳児の担当をしていたのか、どのような仕事内容だったのか、などです。自分がどんな人間なのかを、分かりやすく伝える事が大切です。決まりきった文章では、自分の良さが伝えられません。自分の言葉で書くようにしましょう。

例文

具体的な記入の仕方として、

・私は、以前は○○保育園で保育士として勤務しておりました。その時には、2~3歳児のクラスを担当させていただきました。子供は、年齢や成長の度合いによって一人一人の個性がありますので、その子その子に合わせた対応を常に心掛けておりました。今後も、子供達の個性を大切にし、一人一人ときちんと向き合える保育士になりたいと考えております。よろしくお願い致します。

・以前に保育士として勤務しておりました時は、仕事にやりがいを感じ、毎日が充実しておりました。ですが、自身の出産を機に、一旦退職させていただく事になりました。一度は保育の現場から遠ざかっておりましたが、自身の出産や育児の経験を積む中で、もう一度、保育士として働きたいと思うようになりました。自分自身が母親となった経験を活かし、以前よりもさらに深く、保育という仕事に携わる事ができるのではないかと考えております。自分の子供を育てるように、愛情を持って接していきたいと思っております。よろしくお願い致します。といった内容になります。

保育士転職の志望動機・自己PRまとめ

最後まで書けたら、誤字や脱字が無いか、読みやすい内容かどうかを見直しましょう。そして、自分の言葉で書けているか、きちんとアピールできているかという点もチェックしましょう。また、書けたものをコピーして控えておくと、後から見直しができますのでおすすめですよ。

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