2014年11月27日
診療報酬が統一され、採用により有利になった医療事務の資格、即戦力の必須スキル
人気のある資格では常に上位にあるのが、医療事務です。特に女性には人気で、未経験でもできる仕事として求人数も多いです。資格と言っても国家資格のようなものではなく、資格がなくても採用されることが多い職種です。
資格のある無しでどれだけ差があるのでしょうか。医療事務に関する資格はとても多く、診療報酬請求事務能力認定試験、医療事務技能審査試験、医療情報管理士検定などなど様々な民間主催の試験があります。共通するのは医療の基礎知識や診療報酬請求に関するものです。
医療事務の仕事は医療機関やクリニックなど職場によっても異なりますが、主なものは診療報酬請求つまりレセプト業務と受付業務、カルテ管理などです。全国どの医療機関でも保険医療の場合は診療報酬が統一されているので、スキルがあればどこでも使えるということです。採用される時に資格を持っていると即戦力になるので有利だと考えられます。
しかし、実際は経験で覚えていくことの方が多いのが医療現場です。カルテの内容をいかに把握し、応用できるかというのは経験で培っていくものだからです。そして知識やスキル以上に求められるのは、患者への気配りや医師、看護師などとの連携、臨機応変に対応できる力です。常に患者の立場で考えるやさしさを持ち、一方で医学的な知識を持って適切な対応ができる人でなければ勤まらない仕事なのです。
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