2015年09月27日
「介護福祉士実務者研修」、養成ルートの一本化で必須になり重要度が増した資格
介護職に長く携わりたいと考える人を支える目的で、2013年4月より、それまでの複雑な養成ルートが一本化され、シンプルな内容に改正されました。現在では「介護職員初任者研修→介護福祉士実務者研修→介護福祉士→認定介護福祉士」という養成ルートになっています。
その中で、「介護福祉士実務者研修」は、平成27年度からの介護福祉士試験を受験しようとする実務者に対して受講が義務づけられる制度です。つまり、平成27年度からの介護福祉士国家試験には、実務経験3年以上の他に「実務者研修」(450時間)修了が必須となるのです。
ただし、ホームヘルパーや介護職員基礎研修などの資格を持っていると、実務研修の必要時間が一部免除になります。この研修は、より質の高い介護サービスを提供するために、実践的な知識と技術の習得を目的としています。
介護職員として働く上で必要な介護過程の展開や認知症などについて学ぶことができ、スキルを磨くことができます。主に自宅学習とスクーリングに通学で学び、修了試験に合格すると修了です。
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