2014年12月06日
社会福祉士、介護福祉士と並ぶ福祉の国家資格の一つ、精神保健福祉士は7割弱が女性
精神保健福祉士は、社会福祉士、介護福祉士と並ぶ福祉の国家資格の一つで、精神障害者を対象とするソーシャルワーカーといった位置づけです。国家試験を受験するまでには様々なルートがあります。福祉系大学で指定科目を履修した場合以外は、養成施設での学習や実務経験、あるいはその両方が必要となります。
精神保健福祉士の活躍の場は、精神科や心療内科の医療機関、福祉サービス事業所、保健所、老人保健施設、教育機関など、多方面にわたります。具体的な業務内容は幅広く様々ですが、他の業種の専門家と連携しながら、精神障害者の生活支援や、社会復帰への援助を行うことが基本的な役割です。
また、障害者と関係機関や地域との間で調整役となり、橋渡しを務めるのも大切な仕事です。現在、精神保健福祉士の有資格者は5万人を超え、その7割弱が女性です。資格を取得するまでに長い時間を要する場合もありますが、経験がものを言う仕事でもあります。女性が長く働き続けられる仕事として、これからますます注目が集まるのではないでしょうか。
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