2014年12月21日
高齢者・障害者・児童など幅広い人々をサポートするソーシャルワーカー、社会福祉士
社会福祉士はいわゆる「ソーシャルワーカー」で、介護福祉士、精神保健福祉士と並ぶ福祉の国家資格です。精神保健福祉士が主に精神障害者をサポートの対象とするのに対し、社会福祉士は高齢者・障害者・児童など幅広い人々を対象としています。
社会福祉士の仕事の場は、医療機関、福祉施設、地域の福祉サービス、教育機関など、多岐にわたります。そこで生活上の困難を抱えた人々の相談に乗り、助言、指導を行うとともに、関係者、関係機関と幅広く連携、調整をはかり、問題の解決を目指すのが社会福祉士の仕事です。
福祉系4年制大学で指定科目を履修すれば国家試験の受験資格が取得できます。それ以外の場合は、経歴に応じて、養成施設での学習や実務経験、あるいはその両方が必要です。養成施設は全国にあり、夜間・通信のコースも充実しています。
資格の取得は容易ではないかもしれませんが、異業種の仕事をしながら資格を取得し、社会福祉士に転職した方も少なくありません。高齢者の介護・福祉関係の人手不足が言われる中、社会福祉士は高齢者のサポートも行うことから、今後ますます需要が高まるのではないでしょうか。
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