2015年05月16日
患者さんの相談業務のプロ「社会福祉士」入退院を繰り返す父を支えてくれた
この何年か実の父がいくつもの循環器の病気でこれまたいくつもの病院の入退院を経験し、その際、私たち患者家族の相談や医師、ケアマネージャーなどとの連携にあたってくださったのが社会福祉士さんです。
社会福祉士はその専門性を持った知識と経験で障害を持った人や日常生活を送れない人、病院においての患者に対し、助言、相談および福祉資源の提供などを行う相談業務のプロです。
社会福祉士になるにはいろんなルートがありますが、例で挙げると福祉系4年大学を卒業後なら厚生大臣指定の試験センターが行う国家試験に合格すると資格が得られます。
活躍の場は病院だけではなく、児童養護施設、地域包括センター、児童相談所などまだまだ足りていない状況です。しかし、合格のハードルは高く、30%をきっています。それに合格したとしても完全に人相手の仕事です。
信頼関係を築くことが一番大切なことですが、これはなかなか難しい。失敗を重ねながら徐々に一人前のソーシャルワーカーになっていくのでしょうね。
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