2015年06月25日
国家資格「社会福祉士」は受験資格は難しいが就職先も豊富で人の役に立つ
社会福祉士は国家資格です。受験資格を得るには福祉系の大学を卒業するか、福祉系ではない大学や短大を出ている場合は相談援助の実務に加えて、養成施設等を卒業する必要があります。年に1度の試験があり、受験をして合格をすると登録を行います。
就職先は高齢者施設の相談員や地域包括支援センター、市役所などの公的機関、病院、児童福祉施設等があります。社会福祉士の仕事は就職した場所によって業務内容に違いがあります。
高齢者の介護に関する就職先においても、福祉施設やグループホームに所属した場合は、入所するご本人や家族の相談を聞きながら施設に入所が可能な状態か、入所してからのケアに対する要望などをお聞きし、施設とご本人やご家族の間を調整していきます。
病院などでは入院患者の為に退院後の相談や、必要な場合は手続きなどの説明をしたりします。子供から高齢者まで就職した会社によって関わる方々は違いますが、利用者の方の不安に対して親身にアドバイスをし必要なサービスに繋げる事が、社会福祉士の大切なお仕事です。
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