一度取得すると一生使えて求人が非常に多い介護職員初任者研修！求人広告全体の２５％

女性が仕事を探すうえでは、何か資格があったほうが、給与面、求人の多さ、将来性などから言って有利です。ただ、その資格も、「取得するための苦労」とそのあとの、「給与、将来性、求人の多さ」などとのバランスがとれていないと、苦労して取得したけれどあまり役に立たない、ということになりがちです。

そのような資格の中で比較的バランスがとれていると思われるのが「介護職員初任者研修」です。これは、以前は「ホームヘルパー2級」と言っていた資格で、簡単に言うと、介護施設や訪問介護で、介護の仕事をするための資格です。受ける方から言えば、ただのお手伝いさんだと介護保険の対象にはなりませんが、「介護職員初任者研修」受講者（ホームヘルパー2級取得者）にしてもらえれば、介護保険で援助が出る、ということです。

この資格の良さは、何より「取得が比較的たやすい」ということにあります。実技と講義で合計130時間の研修を受けて、最後には試験がありますが、ほとんど人は合格します。また、その研修も、有料のものもありますが、自治体主催のものは格安で受けられたり、あるいは介護の会社に入ると無料で蹴られたりします。

そして、一度取得してしまうと、一生使えますし、なおかつ求人が非常に多いです。求人広告のチラシなどを見ればわかると思いますが、全体の２５％はこの資格を持った人を対象にしたものだと言っても過言ではありません。そういう意味で、女性にとっては、取得するための苦労とそのあとのバランスが非常に撮れている資格だと言えます。