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2016年09月14日

介護士のための食事介助のコツ!心がけたい注意点や食事の配慮について

介護食

高齢になると、硬いものや乾いたものが食べづらくなったり、むせやすくなったり、味を感じにくくなったり、食欲そのものが低下してしまうこともあります。食事介助には注意点やコツがありますので、技術を身に付けながら上手な配慮を行い、楽しい食事を提供できるように工夫してみましょう。

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利用者さんそれぞれに合わせた食事介助

食事の負担や能力は人によって違いがありますので、それぞれの利用者さんの特徴を理解した上で食事介助に取り組みましょう。自分で食べられる可能性のある人には、無理に食べさせるのではなく、自分で食べられるためのサポートを意識することも心がけたいポイントです。認知症や麻痺がある人の場合には、その分大変になることもありますが、それぞれの場合の注意点や介助方法を事前に把握して、臨機応変に対応しましょう。

訪問介護などのスタイルの場合には、ご家族、医師、ケアマネージャーなどと相談して食事メニューを考え、利用者さんの好きなものも合わせて、体に合わせた健康的でかつおいしい食事を作ることも求められることの一つです。

食事に集中してもらう工夫

食事に集中することは、誤嚥防止の面でも必要になりますので、そのための環境作りを心がけましょう。例えば、食事中のテレビは消し、食事前にトイレを済ませておく、というようなことがあります。食事前に眠っていた場合には、きちんと目を覚まさせてから食事タイムにしましょう。寝ぼけたままだと誤嚥をまねくおそれがありますので、朝食時などは特に注意が必要です。

また、食事中にむやみに話しかけることも同じく誤嚥をまねくおそれがありますので気をつけましょう。食べ物を飲み込んでいる時には話しかけないようにすることが大切です。とはいえ、食事に飽きたり疲れたりしないような声かけは必要になりますので、会話をゼロにするのではなく、タイミングよく行ってみましょう。

食事の前の準備

食事の前には、発声、口や舌の体操などを促すことや、口腔マッサージやフェイスマッサージなどの準備を忘れないようにしましょう。利用者さんの姿勢が悪いと誤嚥をまねくおそれがありますので、テーブルの高さと椅子の高さの調節にも気を配りましょう。利用者さんのひざの角度は直角に、足が浮かないようにぴったりと床につくこと、ひじをテーブルにのせた時に直角に曲がること、などが目安です。

少し前かがみになる姿勢が食べ物が喉を通りやすい姿勢となりますので、リクライニングの車椅子やベッドの場合には、また少し違う工夫も必要になるでしょう。クッションを使って背中の角度や首をささえることなども役立ちます。

食事のサポートをする時のコツ

利用者さんの口に食べ物を運ぶ時には、自分の位置関係にも気をつけて、見下ろす姿勢にならないようにしましょう。利用者さんの顎が上がってしまうと、誤嚥の危険につながるおそれがありますので、上からではなく、下から運ぶことがポイントです。

食事はあせらず、ゆっくり進めましょう。一口にたくさん入れ過ぎないようにすると共に、汁物、おかず、ご飯などをバランスよく提供することも大切です。先に汁物や水などで口の中や喉を潤わせておくのも良いですね。飲み込みやすいものから口に運ぶなどの工夫もしながら、飲み込んでいないのに次の一口を運ばないようにしましょう。飲み込み終わったのを確認してから次の一口に進みます。また、スプーンを使う時には、のどの奥まで入れてしまうと、嘔吐の誘発になってしまうことがありますので、注意しましょう。

加えて、おいしいですよ、などの「おいしい」という言葉の声かけを工夫して、何を食べるのか、という食事内容を見せたり説明したりしながら、利用者さんに食事を意識してもらうことも心がけたい配慮です。

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