2017年10月02日
介護士のための夜勤中の辛い眠気の対策方法!眠いときの対処法をチェック
ハードな業務で知られる介護士ですが、夜勤がある、ということも影響する事柄の一つですね。日勤と夜勤が組み合わさっているシフトだと、生活リズムも狂いやすくなってしまうでしょう。そんな中悩まされるのが、夜勤中の辛い眠気。夜勤前の過ごし方にも触れながら、眠いときの対処法をご紹介します。
目次
夜勤中は眠くなってしまうもの?
夜勤中の眠気は、深部体温が低くなるなどの生理現象の影響もあり仕方がない面も挙げられています。とはいえ、しっかり仕事をすることは大切ですので、眠気とどう対処するかを考えていきましょう。業務に支障をきたさないためには、出勤してまだ眠くならないうちに、重要な業務や集中力が必要な業務をこなしておくなどのコツもあります。夜勤の段取りを立てておくとより仕事がこなしやすくなるでしょう。
夜勤の前に睡眠がとれなかったりすると勤務中に眠くなりがちですが、かといって、だらだらと寝だめをするのは避けた方が良いと言われています。かえって疲れやすくなってしまうこともありますので、睡眠のとり方に気を付けましょう。
夜勤前の過ごし方を工夫して眠気を防ぐ
基本的に昼間の生活リズムを維持することが役立つ場合がありますので、夜勤当日も朝は起きて、仕事の前に数時間寝る、という方法も参考にしてみてください。なかなか眠れないときもありますが、数時間でも仮眠をとっておくことで補える部分がありますので、睡眠時間にとらわれず体を休めておくことがポイントです。
カーテンなどで日差しを遮ったり、リラックスできる音楽を聴いたりして眠りやすい環境を整え、携帯、パソコン、テレビなどの画面は、眠りたいタイミングの前には見ないようにしましょう。
仮眠の大切さ
夜勤をするにあたって、仮眠をとることは眠気を防ぐために大切な作業です。仮眠によって体を休めておくことで、疲労回復がしやすくなるでしょう。夜勤中に休むことで集中力も持ちやすくなります。仮眠は短時間でも効果を発揮することがありますので、休憩時間に5分や10分の仮眠をとると頭を少しスッキリさせられるでしょう。
そのため、仮眠時間が設けられているときには、無駄にしないことも大切。ちゃんと眠れなくても、リラックスして目を閉じて休むだけでも役立つことがあります。安心して仮眠がとれるように、起きられるためのアラームを忘れずにセットしておきましょう。
眠いときの対策方法もマスターしよう
食事で脳を刺激する
よく噛むことで脳が刺激されることがありますので、休憩時間に噛みごたえのある食べ物を食べるのも方法の一つです。また、コーヒーやエナジードリンクなどにはカフェインが入っていますので、カフェインを摂取するのも良いでしょう。
体を冷やす
体を部分的に冷やすことで眠気を紛らわせる方法もあります。アイスノンなどで首筋やおでこを冷やすと眠気覚ましになるでしょう。そのほか、顔を水で洗ったり、手を水で冷やしたりするのも役立ちます。
酸素を取り入れる
脳に酸素を取り入れることで眠気が覚めることがありますので、深呼吸をするのも良いでしょう。休憩時間に外に出て外の空気を吸うと、気分転換にもなります。
体を動かす
体を動かして、血流を良くするのも役立ちます。仕事で体を動かすことができれば一石二鳥ですが、休憩時間に軽い体操、スクワット、ストレッチなどを行うのも良いですね。
クール成分を活用
クール成分のある、目薬、歯磨き、ガムなどを活用するのも良いでしょう。眠いと思ったときに気軽にトライできる方法です。
ツボ押し
眠気覚ましのツボを押す方法も参考にしてみましょう。手のひらの真ん中付近にある「労宮」は、疲労回復にも効果が期待でき眠気対策でもおすすめされるツボですが、比較的手軽に押せる位置にあるのも利点です。