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2016年08月15日

介護士の退職のタイミングは?転職にオススメな今の職場の辞め時とは

退職届

一般的な会社員の場合、転職・退職のタイミングは年度末である3月や年末の12月が多いのではないでしょうか。では、介護士にとってベストな転職・退職のタイミングはいつなのでしょうか。

辞め時が分からない、のは誰のせい?

仕事の内容や待遇面・人間関係に不満を持って仕事をしていると、毎日の生活が苦痛にしかなりません。いっそ新しい職場に変わりたい!と思うものの、自分が辞めると困るのは利用者の方々や職場に残る同僚達・・・と思うと、なかなか辞める時期を決めるのは難しいですね。ですが、自分が自分の生活をイキイキとしたものにするためには、心を鬼にする必要も出てきます。「自分のため」に転職するのですから、残る方々に思いを残してしまうことはやめましょう。

加えて「転職・退職したい」という考えが芽生えたら、自分が退職できるタイミングであるかどうかを知る必要が出てきます。気持ちだけで辞めてしまっても、困る場面が多々出てきますからタイミングを知るためにも「どんな時に辞めるのがベストなのか」を知っておきましょう。

「辞め時」を知るための6つのポイント

以下の6つのポイントをクリアできていれば、いつ辞めても大丈夫と言えるので、確認しておきましょう。

退職後3ヶ月間は生活できるだけの貯蓄がある

自己都合で退職をすると、失業給付金の給付が退職後3ヶ月となります。慌てずにしっかりと次の就職先を決めるために、この3ヶ月間を生活できるだけの貯蓄があると安心です。

ボーナスを受け取った後である

ボーナスをもらってすぐ辞めるのは気が引ける・・・という方もいらっしゃるかもしれませんが、ボーナスはそれまでの働きに対する報酬です。もらっておくべきものですので、ボーナスをもらってから退職するのがおすすめです。

職場の体制や組織が変わった時

職場の体制や組織が大きく変わる際には、従業員全員が自分の仕事を見直したりする時期です。業務や人間関係にも一区切りつきやすい時期なので、退職するにはおすすめの時期となります。

違法な業務をさせられている

介護職員には仕事の中で制約もあります。2012年に改正された法律では、講習を受けた介護職員にはたん吸引・経管栄養といった一部の医療行為が出来るようになりました。ですが、人手不足や忙しいことを理由に講習を受けていない職員にこうした医療行為を行わせている職場もあると言われています。

そのような点を改善するよう訴えても聞き入れてくれない職場については、長居する必要はありません。実際に上司の指示により医療行為をした職員が書類送検されたという例もあります。自分を守るため・利用者の命を守るためにも違法な業務をさせる職場とは早めに縁を切りましょう。

生活費を稼ぐためだけに仕事をしている

仕事にはお金を稼ぐこと以外にも「やりがい」「人の役に立てる」など、色々な目的があるはずです。今の職場で働くことが単純に「生活のため」になっているのであれば、他の職場を探しても良いのではないでしょうか。介護の仕事を目指した頃、自分が何を目標にしていたのかをあらためて考えてみましょう。

生活・健康面に影響が出ている

職場を退勤した後や休みの日にも口を開くと職場のグチしか出なかったり、職場であった嫌なことを思い出してしまう・・・というような生活はしていませんか?あるいは「食事が喉を通らない」「眠りが浅い」「突然泣いてしまうことがある」というようなことはありませんか?

これらは仕事のストレスが心や体に悪影響を及ぼしている可能性が高い証拠です。勤務中は仕事に没頭できるのは素敵なことですが、退勤後・休日に仕事のことで苦しむような生活はまともなものではありません。もう少し肉体的・精神的に余裕が持てる職場に移るのが理想です。

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