給料をUPさせるための介護職の転職方法！年収を上げたいときのポイント

介護職にて給料アップを目指すには、同じ職場にてコツコツと勤続年数を重ねる他、上位資格を取得してスキルアップを図るなど、さまざまな方法があります。しかし、ご自身の職場が他の職場より待遇が悪い…と感じる方は多く、転職するしか給料アップの道はない、というケースも少なくはありません。そこで今回は、介護職の転職の際、少しでも給料アップを目指していく方法を考えていきたいと思います。

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給料が上がる介護求人を探そう

現在の給与と比較しながら転職先を探す場合、おすすめしたいのが介護職専門の転職支援サイトの利用です。介護専門というだけあって、求人数は数多く、好待遇の求人を見つけられる可能性が高いでしょう。サイトを活用する際は、以下のポイントを覚えておくと効果的です。

非公開求人を必ずチェック！

サイトに公開されている求人は、ほんの一部といっても過言ではありません。非公開求人とは、サイトへの会員登録をした者のみ閲覧することができる、隠れた求人広告のことをいいます。中には掘り出し物といえる好待遇な求人も見つかるかもしれません。転職を目指す方は、会員登録を済ませておくようにしましょう。

複数の求人サイトに登録しよう

一つの求人サイトで満足となる求人があれば良いのですが、できれば複数の求人サイトに会員登録していくことをおすすめします。幅広い目線で探していくことによって、良い求人に巡り合える可能性はより高まることになるでしょう。

担当コンサルタントに相談しよう

求人サイトの種類にもよりますが、会員登録をした際は、経験豊富なコンサルタントによる、転職についてのあらゆるサポートを受けることができるようになります。

コンサルタントは、ご自身にマッチした求人情報を非公開求人含め紹介してくれる他、転職希望する施設の見学手配、さらに履歴書・面接についてのアドバイスなど、あらゆるサポートサービスが特長となっています。

またコンサルタントは、施設側とのやりとりの中で、給与面など待遇に関する代理交渉にも応じています。ご自身で言いにくい事もコンサルタントに相談することで、納得のいく転職を目指すことができるのです。

キャリアアップを見据えての転職

給与アップをするため、確実で有効な方法の一つに、キャリアアップがあります。転職の際は、待遇面でも良い影響を与えることが考えられますので、これらを目指してみるのはいかがでしょうか。

介護福祉士・介護支援専門員の資格を取得する

ご存知のとおり、介護福祉士は現在介護職として上位の資格となります。取得の有無により、給与ベースや手当など、優遇されるポイントが変わってくるだけでなく、資格があれば、将来リーダー職への昇格なども目指すことができるでしょう。

また狭き門とはなりますが、介護支援専門員の資格取得も、給与アップとなる可能性が高くなります。ケアプラン作成業務など、介護業務とは少々離れてしまう場合もありますが、待遇面では好条件となるケースが多数です。

管理職を目指す

既に資格を持っていたり、実務経験も申し分ない場合は、リーダー職や事業所長などの管理職を目指す、という方法があります。「管理者募集」としての求人も比較的多く、即戦力となれば、現在の職場より給料アップとなる可能性は高いでしょう。

介護業界は賃上げについて動き出している！

国は現在「介護職員処遇改善加算」という制度を設け、介護職員全体の賃上げについて動き出しています。介護業界での影響はまだ低く、残念ながら一般的に低賃金の域は超えていませんが、2015年4月の改定に続き、2017年にも賃上げに効果的な改定が予定されているのです。

こちらの「介護職員待遇改善加算」の算定を実施し、賃上げを行っている施設はまだ少ないといわれていますが、徐々に増えてきているのも現状です。
転職を希望する場合は、こちらの加算の有無も視野に入れた上で、探されてみてはいかがでしょうか。