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2016年10月03日

サービス提供責任者に介護士からなるには?訪問介護で重要な仕事の内容

サービス提供責任者

これからも、ずっと介護の世界で長く働いて行きたい。介護の仕事が自分の天職であるとお考えの方は、「サービス提供責任者」を目指してみてはいかがでしょうか?

サービス提供責任者とは、訪問介護サービスを行う上で先頭に立ってヘルパー達を指導したり、管理したり問題解決などを行っていく、言わばリーダー的存在です。また、ヘルパーをはじめ、利用者やケアマネジャーの間に入り、良いサービスが提供できるようコーディネートする仕事も行います。

法律上、事業所に所属するヘルパーの数によって、必要になるサービス提供責任者の数にも違いがあります。現在は、ヘルパー40名に対しサービス提供責任者が一人以上必要であると定められています。

関連:サービス提供責任者になって介護職でキャリアアップ!仕事内容や資格条件

サービス提供責任者になるメリットについて

サービス提供責任者になると、色々なメリットがあります。一つは、就職する際に有利であることが挙げられます。出されている求人の中には、サービス提供責任者を求めているようなものも多く目にします。また収入面を見ても、一般的なヘルパーと比べた場合多い傾向がありますし、他にも待遇されている面もあります。是非、積極的に目指して頂きたい資格です。

サービス提供責任者の仕事内容について

サービス提供責任者の仕事について紹介します。

介護を利用したい方とのやりとり

介護を受けたい方の家族と会って、現在の状態や環境を把握。利用者の家族がどのようなサービスを求めているのかを聞き、提供するサービスについて決めます。サービス内容について決定する時は、利用者やその家族、ヘルパー、ケアマネージャーなどと一緒に、「サービス担当者会議」を開いて進められていきます。

また、介護をしている家族から介護についての不安や相談を受けたり、介護の技術などについて教えたりするなどの業務もあります。

ケアマネから依頼を受けたり、連絡や報告をしたりする業務

介護プランに沿った訪問介護計画書を作成します。その後、現場でそれがきちんと提供されているかをチェック。様子を見ながら、訪問介護計画書を見直し、更に利用者にとって良いものへと変えていきます。

ヘルパー達をまとめ指導する仕事

ヘルパー達の管理や指導を行ったり、ヘルパー側からの悩みや相談を聞きそれに対応したりします。

このように、利用者やヘルパー両方にとってとても大切な存在なのです

サービス提供責任者になるには

介護保険法により、サービス提供責任者になる為に必要なのは、介護福祉士の資格がある方の他、介護職員基礎研修修了者、ヘルパー1級を取得している方、ヘルパー2級を取得しており介護実務経験が3年以上あることなどです。(但し、ホームヘルパー1級講習と介護職員基礎研修は、現在は廃止されています。)またこの他にも、保健師や看護師、准看護師資格がある方も、サービス提供責任者を目指すことができます。

既に介護士として働いている方は、実務者研修を終了するのも良いでしょう。または、介護福祉士資格を取得するのもお勧めです。実務者研修では、450時間のカリキュラムが用意されています。既にホームヘルパー2級や1級を取得している方や、介護職員基礎研修、介護職員初任者研修などを受けている方は、カリキュラムの中で免除されるものもあります。

また受講についてですが、スクーリングと通信講座を合わせて進めて行くスタイルを選んだ場合は、個人差もありますがだいたい半年から9か月くらいかかる方が多いようです。通学のみで受講する場合は、半年程度必要になります。

少しでも早くサービス提供責任者になりたい方は、通学して学ぶのも良いでしょう。子育てしたり働きながら学びたい方は、スクーリングと通信講座を受ける方法が良いかもしれません。

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