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2016年11月28日

ホームヘルパーの仕事内容や特徴!気になる訪問介護の給料や勤務時間

ホームヘルパー

在宅で介護するために24時間介護者が必要であっても、そうしたことを家族などで全て受け入れるのは簡単なことではありません。また、近年高齢者だけの世帯や高齢者の単身世帯などが増えたことに伴い、在宅で介護を受ける際に欠かせないのが訪問介護士ホームヘルパーの存在です。

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訪問介護で提供する仕事の内容

訪問介護というのはホームヘルパーが利用者の自宅を訪問して掃除や洗濯、食事や入浴などの介助に加え、通院などで外出する際の介助など様々な仕事を行うサービスです。日常生活を送る上で一人でするのは困難なことをホームヘルパーが援助したり体のケアを行ったりするのが仕事の内容になります。

基本的にはホームヘルパーの仕事はまずは身体介護と生活援助に分類されます。身体介護には利用者が日常生活の中で自分でするのが困難なことをホームヘルパーの手を借りて行うというもので、トイレの誘導や排泄の介助、オムツの交換、排泄後の清浄などなどがこれに当たり、入浴介助や食事の介助、着替えの介助や寝たきりの利用者の体位の変換などもこれに含まれます。ホームヘルパーが直接利用者の体に触れて行う仕事です。

そして生活援助は掃除や洗濯などの身の回りの家事、食料や日用品などの買出し代行など、利用者本人の居室の掃除やごみだし、食事の後片付けなど、利用者のニーズに合わせて様々な仕事をこなします。利用者の薬の受け取りや、生活に関して様々な相談に乗ったり助言を行うことなどもホームヘルパーの大切な仕事になります。

平均的なホームヘルパーの給料

ホームヘルパーとして働く雇用形態は多くの場合パート契約になり、どれだけの時間働くかを自分で決めることが出来るので、給料が多いほうがいいなら一日に訪問する件数を多くするなどの調整が必要です。

平均的にはパート勤務の場合、一時間当たり1000円程度のところが多く、一件あたりの時間数は大体2時間程度なので、より多くの報酬を得るためには何件かの利用者宅を回って仕事をする必要があります。

事業所ではホームヘルパーを派遣するに当たってパートスタッフが入れない日には社員が訪問するといったスタイルをとっているところが多いようです。事業所によって異なりますが、社員とパートの人数の割合は1対6ほどのところが多く、勤務形態は圧倒的にパートスタッフが多くなっています。

ホームヘルパーの勤務時間

ホームヘルパーとして働くとき、事業所で作ったシフトによって一件当たりおおむね2時間ほどの勤務をこなすのが一般的です。パートで働く場合、サービス提供責任者が作成した訪問介護計画に従い利用者を宅を訪れる時間や日時などを割り振られることになります。

事業所によっては自宅から利用者宅へ直接出向き、仕事が終わったらそのまま直帰できるというところも少なくありません。また夜間対応の訪問介護サービスや、年中無休での対応が可能な事業所など勤務する事業所によって営業時間が異なりますが、勤務する際にはホームヘルパーの希望に沿った曜日や時間に合わせサービス提供責任者がシフトを組んでゆきます。

そのため土日の勤務は出来ない、夜勤は可能など、働く側の希望を考慮してスケジュールを組んでもらえるのが一般的です。

どんな資格が必要か

ホームヘルパーになるために絶対に必要な資格要件というのはありません。特に介護関連の資格がなくても訪問介護事業所などのスタッフとして働くことは出来ますが、介護をするに当たって基本的な技能や知識などを身に付けることはとても大切なことで、採用の際にも資格の有無が影響してくる事業所も少なくありません。そのため仕事をするに当たっては介護職員初任者研修は受講しておくことがオススメです。

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