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2017年01月24日

登録ヘルパーに転職するメリット・デメリットは?介護士が気になる収入や特徴

登録ヘルパーに転職するメリット・デメリットは?介護士が気になる収入や特徴

介護が必要になっても住み慣れた家で介護サービスを受けながら暮らしたいと考える人は少なくありません。施設に入所するのではなく、在宅で介護サービスを受けたいという希望者に最も多く利用されているのが訪問介護で、事業所の数も多いのが特徴です。事業所の数が多いためにそこで働く介護職の数もとても多いので、施設勤務でずっと介護の仕事に携わっていたという人が転職する際にも訪問介護は求人も多く比較的選びやすい仕事の種類といわれています。

ただし、その特徴や勤務条件などをきちんと理解して転職先を選ばなければ、こんなはずではなかった…ということになりかねません。訪問介護の登録ヘルパーとして働くことは施設勤務のときとは仕事内容や勤務条件などがどんな風に変わるのか、事前に確認してよく理解しておくことが必要です。

訪問介護の登録ヘルパーの仕事内容

訪問介護の登録ヘルパーと言うのは訪問介護の事業所に登録し、訪問介護サービスの利用を希望する家を訪問してそのお宅で仕事を行うというものです。登録ヘルパーと言うのはその名のとおり登録制なので、自分の都合に合わせて好きな時間や勤務できる曜日などを登録しておくことで、その条件に合った時間帯などの仕事を選べるのが魅力です。さらに、仕事をする利用者のお宅へは直行直帰という形式のところが多いので、介護事業所に一旦出勤してから仕事に行くよりも無駄に時間がとられません。

仕事内容は大きく身体介護、生活援助があります。身体介護は入浴や排泄の補助、食事の介助など、生活支援は買い物や調理、掃除や洗濯などの利用者の身の回りの世話が中心です。登録ヘルパーの働き方の特徴として、たとえば家庭の事情で午後だけしか働けない、夕方遅い時間には勤務できないといった自分の都合に合わせた働き方もできます。

登録ヘルパーの仕事に転職することのメリットとデメリット

登録ヘルパーとして働くことの最大のメリットは自分の好きな時間や曜日を選んで自分の都合に合わせて仕事が出来る勤務体制の柔軟性です。たとえば複数のお宅を兼務する場合でも、次の利用者宅までの間に時間がある場合は基本的に自由にすごすことが出来ます。自宅から近いところを割り当ててもらうことで、一旦家に帰って家事をするといったことも可能です。ただし利用者宅までの移動手段や交通費は事業所によって異なり、全く費用負担してもらえないところもあるので事前に確認が必要です。

そして基本的には施設勤務などと異なり一人で利用者と過ごすことが多いので、大勢の中で人間関係を築くのが苦手な人には向いているともいえます。とはいえ、利用者さんとの間には信頼関係が必要な仕事であることには変わりないので、全てが自分の思い通りになることはまずありません。働ける条件に合わせて介護事業所を複数掛け持ちすることも可能なので、自分のやる気しだいでは報酬の高い仕事の件数を増やしてより高い収入を得ることも出来ます。

デメリットとしては、やはり収入面での問題が一番です。自由度が高く働きやすい反面、登録ヘルパーの仕事は利用者宅で勤務した時間帯だけの収入しか得ることが出来ないので、移動時間などは勤務時間外の扱いのため、通勤に時間がかかるお宅などはロスタイムが多くなり、その分収入が少なくなります。また、たとえば生活援助の仕事の場合、利用者からいくら希望されても制約があって出来ない事柄は少なくありません。そういう決まりだから仕方がないのですが、人によっては罵声を浴びせられるなど、利用者からの不満が爆発してしまうようなケースもあります。

登録ヘルパーの給料面での待遇

訪問介護の登録ヘルパーの給料は平均でおよそ一時間当たり1000円から1500円程度と、一般のパートなどと比較すると若干高めな印象を受けます。ただし、訪問するお宅での一件あたりの勤務時間が2時間から3時間程度のため、複数の利用者宅を回らないと一日に得られる収入としてはかなり少なくなってしまいます。基本的に移動時間は時給には含まれないので、効率よくシフトを組まないと無駄な時間が発生してしまうことにも繋がります。

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