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2017年03月04日

履歴書の証明写真の撮り方!介護士転職用に撮るときの服装やマナー、撮影の注意点

履歴書の証明写真の撮り方!介護士転職用に撮るときの服装やマナー、撮影の注意点

介護士が転職する際の履歴書に貼る証明写真ですが、なかには新卒者の就職活動のような緊張感を持てなくなっている人も時々います。介護の仕事は普段は動きやすくカジュアルな服装で働くことがほとんどなので、中には履歴書に貼る証明写真も普段のカジュアルな服装でかまわないのでは?と誤解してしまうケースもあります。でも、履歴書と言うのは転職先の採用担当者が自分の事を見てくれる最初の情報です。だからこそマナーに気をつけて証明写真にふさわしい服装や写真の撮り方をする事が大切です。

撮影の前に身だしなみを整える

証明写真自体は上半身だけの撮影なので必ずしも面接に着て行く就職活動用のスーツでなければならないということはないのですが、最低でもジャケットやブラウスを着用したきちんとした服装にする事が必要です。肩にふけが落ちていないか、顔が脂浮きしててかっていないかを確認し、服装は清潔感が感じられるもので、シワやネクタイが曲がっていないかをチェックします。髪型は額やほほなどが隠れないように気をつけ、ロングヘアの人は後ろで束ね、前髪が長い人は横に流すなどがオススメです。また、女性の場合過度のメイクは避けて、ナチュラルメイクを心がけるようにします。ピアスやネックレスなどの目立つ装飾品は事前にはずしておきます。

証明写真を撮るときのポイント

証明写真のサイズは履歴書の規定サイズに合わせますが、縦4cmで横3cmが一般的です。
まず、椅子に腰掛けて撮影する場合は深く腰掛けて背筋を伸ばして姿勢をよくします。たとえ上半身だけでも姿勢が猫背の状態だと肩から上だけでもわかってしまいます。表情は口角を少し上げてやや微笑んだような柔らかい表情にしますが、微笑んだといっても歯は見せないようにします。自分で撮影するときには背景は白っぽく明るい色を選びます。こうすることで履歴書がコピーされたときでも顔がわかりやすくなります。出来れば履歴書用の写真は写真店でプロに撮影してもらうのが理想ですが、すでに撮影済みのものを使用することも出来ます。

ただし、通常は長くても半年以内に撮影したものを証明写真として使用するのが常識です。自分で撮影すれば何度も取り直しができるし費用面でも安く済むのが魅力ですが、自分で撮った写真を証明用に使用するときには過剰に上目遣いで撮影したり、不自然な加工を施すといったことは絶対にすべきではありません。また、旅先で撮影したものや他の人と一緒に移っている写真を使うことも証明写真にはふさわしくありません。そして出来上がった証明写真は裏側に氏名を記入し、しっかりと履歴書に糊付けするようにします。

採用担当者は証明写真から何を見る?

介護士の仕事は利用者やその家族など多くの人と触れ合うことが大切な仕事です。だからこそ、人の話をきちんと聞く態度や高圧的ではなく、優しく柔らかな人当たりなどが求められる仕事でもあります。もちろん社会人として常識を持った人であることが大切で、履歴書の写真がスナップ写真やプリクラで撮った写真だったりするのは社会人としての資質を疑われてしまっても仕方がありません。写真を貼らずに出してしまうなど論外ですが、いくら介護業界が人手不足で売り手市場だといわれても、とりあえず介護の仕事なら採用されるだろうという真剣さを全く感じられないイメージをもたれてしまいます。

女性なら美人であるかどうかが問われるわけではなく、明るく人に対して真摯に接することが出来る人かどうかということが大切です。そのため履歴書の写真と言うのはその人の第一印象を左右する大切な存在であることは、介護業界でも他の仕事でも同じで、介護業界だからとルールやマナーを軽視するような人は、やはりどんなに人手不足でも採用したいと思われることはないでしょう。

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