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2017年03月24日

希望の条件に合う職場に転職!介護の求人情報の見方のポイントを押さえておこう

希望の条件に合う職場に転職!介護の求人情報の見方のポイントを押さえておこう

介護職の求人の数は多く、その点から言えば確かに転職先を見つけやすい職だといえるのですが、転職するに当たって少しでも条件の良いところを見つけたいというのは多くの人が考えることです。家庭の都合で夜勤は出来ないのでに日勤だけのところ、通勤に便利なところ、給与や福利厚生などの充実したところなど、転職するに当たってはいろいろ希望の条件が思い浮かぶものです。

けれども、通常は好条件のところはそれだけ人気も高く競争率が高かったり、求人そのものも少なかったりするものです。転職して少しでも自分の希望に合った職場を見つけるためには、自分が新しい職場に望む条件を整理し、求人情報の見方もしっかりと理解することが求められます。

自分が職場に求める条件に優先順位をつける

転職して新しい職場に移るなら、なるべく条件の良いところにしたいというのは誰もが思うことです。でも、あれもこれもと条件ばかりが増えていくと、選べる職場自体も限られてしまいます。転職する理由にもよりますが、例えば少しでも給料の良いところを選びたいのだとすれば、他の部分は少し譲歩することが出来るのか、自分の中でその優先順位を整理してみることです。あらゆる条件が希望通りにかなえばもちろん理想なのかもしれませんが、求人情報を調べる前に自分がこれだけは譲れないという絶対条件と、この点は多少譲歩することが出来るという条件を自分ではっきりとさせておくことが大切です。

気になる給与を比較するときのポイント

介護職は給与が安いというイメージががありますが、給与の条件は勤務先によって異なるため、転職するなら少しでも給与の高いところをというのは誰しも考えるものです。求人情報の中で一ヶ月あたりの給料の額の表示があった場合、金額を比較する際には注意が必要です。通常月給というのは基本給に加え各種手当てなどがが含まれているため、月給が高いところが必ずしも基本給が高いというわけではありません。

さらに、正社員として採用されボーナスが支給されるにあたっては、その金額は基本給をベースにして計算されるのが一般的です。そのため月給で比較して最も高額なところを選んだとしても、基本給が低ければ結局ボーナスの金額に影響して年収の額に大きくかかわってくるため、求人情報で給与を比較する際には年収で比較するのがオススメです。

休日制度の違いを理解する

転職の条件に休日がきちんと取れるところをあげる人は少なくありません。少ない人数でぎりぎりでシフトを組んでいる職場だと、本来休めるはずの曜日まで時には勤務することも出てくるなど、加重労働になることもありえます。求人情報の中で休日の部分でよく目にするのがに完全週休二日制と週休二日制と言う表示です。

例えば完全週休二日制(土・日)の場合は一年を通じて毎週土日は必ず休みということです。それに対して週休二日制というのは月に1回以上週二日の休みがあり、他の週は毎週一日の休みがあることを表します。つまり週休二日制(日)第1.2土曜日となっていれば毎週日曜日はお休みで、そのほかに第1.第2土曜日がお休みだということになります。一見するとどちらも週に二日お休みが確約されているように感じますが、実はこのような違いがあるので休日条件が気になるときにはチェックの仕方に注意が必要です。

条件が当てはまりさえすれば自分にとって働きやすい職場だとは限らない

働いてきた職場をやめて転職しようとする以上、転職先は少しでも条件の良いところをと思うものですが、大切なのは転職先が働きやすく長く働ける職場だということです。待遇などの条件に加え、長く勤めることの出来るところかどうか、つまりその職場との相性に関しては見学や面接の機会に自分自身で確認する必要があります。

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