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2017年03月25日

円満転職のための退職願・退職届のポイント!介護士のための書き方の例を紹介

退職届

給与条件や職場の人間関係など、現在の仕事を退職して転職したいと思う理由は人それぞれいろいろあることと思います。けれども同じ介護業界の別の事業所へと転職しようと考えるなら、なるべく円満に後味の悪い終わり方にならないように気をつけたいものです。たとえ職場に対して様々な不満や言いたいことがたくさんあるのだとしても、その先の事を考えて退職に際してもきちんとした対応をしておくことは、円満な退職の基本であり社会人としての義務だともいえます。

退職の意思を伝えるタイミング

せっかく勤めた職場からの退職を検討するに当たっては、誰でも様々な悩みや葛藤があるものです。どうしたらよいかと言う悩みは誰か親しい友人に相談することがあるとしても、実際に退職する意思が固まったら、その意思を一番初めに伝えるのは必ず所属の上司にする必要があります。

同僚で心を許す人がいたとしても、退職する旨を話すのは必ず上司に当たる人にしないと、とんでもないところから退職の意思があることが上司の耳に入れば担当上司の監督責任を問われる可能性さえあります。退職する意思が決まったら、よほどの緊急な理由でない限りは1ヶ月から2ヶ月前にはきちんとその旨を上司に伝えることが必要です。

退職の理由は自分の個人的な理由にする

退職に当たっては当然ながら退職理由を聞かれることになります。その際にたとえ会社や上司、同僚にないする不満が本当の原因だったとしても、そのままストレートに伝えることはあまりお勧めできません。たとえ積もりに積もった不満をぶちまけなければ気がすまないという状態であったとしても、今後の事を考えれば同じ介護業界で働くのだとしたらどこでどんな風に接点を持つことになるかはわかりません。

ですから、一時的な感情でその後の働き方に影響を与えてしまうようなことは避けねばなりません。退職の意思を告げた上司がさらに上の人間に説明する際に責任追及されるようなことにでもなれば、無用な禍根を残すことになり、辞めるほうにとっても辞められるほうにとっても良いことはひとつもありません。

退職願の書き方のポイント

退職の際に提出するものには退職願以外にも退職届、辞表などの種類がありますが、退職願は、自分から退職を願い出て相手が承諾をして初めて退職となるものです。退職届は退職を宣言するもので、受理された時点で退職が決定し、基本的に撤回は出来ません。辞表は会社で言えば運営に携わる重役や公務員などが出すものです。

そのため、私的な理由で提出する際には一般的には退職願となります。退職日は上司と相談したうえで決定した日にちを記入し、退職理由は一身上の都合とします。提出年月日は退職願を書いた日ではなく、必ず提出する日付を記入するようにします。最後に現在の自分の所属部署名と氏名を記入し捺印します。

退職後も円満な付き合いが出来るよう心がける

いろいろ不満はあったとしても社会人として後に残った人々がスムーズに業務ができるように引継ぎをしっかりと行うのが円満退職の最大のポイントです。どうせ辞めてしまうのだからとこの点をきちんとせずに退職してしまうと、のちのち同じ介護業界で元の同僚や上司と顔をあわせる機会があっても円満な関係を築くことは難しくなるかもしれません。

辞めてしまえばもう関係ないと思いがちですが、同じ業界なら特に横のつながりで顔を合わす機会があることは十分考えられます。そのため日ごろ共に働いてきた同僚や、施設の利用者などにも迷惑がかからないように、引継ぎ内容をまとめたノートを作成するなど、退職に際して自分で出来ることはきちんとしておくように心がけることはとても大切です。

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