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2017年06月05日

病院勤務の介護士への転職の自己PRや志望動機!例文や面接でのコツを紹介

自己PRする女性

介護士の仕事は介護施設だけではありません。病院で働いている介護士も実は非常に多いんですよ。介護士が病院へ転職するための志望動機や自己PRの書き方、面接のコツなどをご紹介しましょう。

病院という特徴を活かした志望動機を

病院は一般の介護施設とは違い、医師や看護師をはじめとするさまざまな医療職の人が働いています。志望動機は「医療的な知識を学びたい」、「医療の現場での介護を学びたい」などと、医療と結びつけるのがおすすめです。「貴院の○○という方針にとても共感し」、「貴院の○○な雰囲気に魅力を感じ」といった、希望の病院ならではの特徴を入れると、さらに良いですね。

病院勤務の介護士は、介護施設に勤務するよりも給料が高い傾向にありますし、福利厚生面などでも条件が良くなることが多いようです。しかし、あからさまにその点だけをアピールすると好印象は持たれないので、避けた方が良いでしょう。

これまでの介護現場で学んだことをPRしよう

病院での介護士の仕事は、排泄や食事、入浴の介助といった基本的な生活援助がメインになります。介護施設で行ってきた内容とあまり変わりませんが、治療が必要な患者のためのケアになりますので、細心の注意と配慮が必要です。また、スケジュールもタイトなことが多いので、スムーズな作業を求められます。

ですから、「前職場では○名に対して介護を提供しており、非常に忙しい現場でしたが、利用者様に無理を与えることなく介護をしていました」など、これまでの介護現場で基礎的な技術が身についていること、スムーズに作業が行えることをアピールすると良いでしょう。

また、病院は治療中心であるため、入院している高齢者の生活面への配慮が後回しになる傾向があります。「レクリエーションが得意なので高齢者が楽しめるような工夫ができます」、「これまで培ってきた介護経験から高齢者が落ち着いて過ごせる環境づくりができます」など、介助以外の点でもアピールできるとさらに良いですね。

面接のコツ

病院ではさまざまな職種の人が働いており、連携を取ることが必要になってきます。そのため、「どんな人とも円滑な人間関係を築ける人であるか」を見られることになります。また、命に関わる職場ですので、「仕事を任せることができそうか」という点もチェックされるでしょう。

聞かれた質問に対しては、ハッキリと落ち着いて答えることがとても大切です。焦って答える必要はありません。一呼吸おいて丁寧に回答するよう心がけましょう。相手の目を見ながら話すと、熱意や誠意が伝わりますよ。

介護の仕事には笑顔が不可欠です。緊張するとは思いますが、できるだけ笑顔で、優しい表情で答えるようにしてくださいね。面接では、前職場や過去の職場への不満や悪口は絶対に口にしてはいけませんよ。

転職活動のコツ

事前のリサーチは重要

ひとくちに「病院勤務の介護士」と言っても、求めている人材は病院ごとに違います。自分が希望している病院が、どのような雰囲気か、どのような人材を求めているのかを事前にリサーチすることが大切です。パンフレットやホームページを見たり、病院を訪れてみても良いですね。希望する病院が求めている人物像をある程度予想できるようにしましょう。

転職サイトを活用しよう

「志望動機の書き方がわからない」、「面接での対応に自信がない」という場合は、介護士専門の転職サイトを活用するのも一つの方法です。担当のコンサルタントが履歴書の書き方から面接の対応方法までアドバイスをしてくれますよ。中には面接に同行してくれる会社もあります。担当コンサルタントは、事前に転職先を訪問していることが多いので、転職先の詳細や雰囲気も教えてくれますよ。

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