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2017年02月13日

ショートステイでの介護士の仕事内容や役割、給与は?職場としての特徴とは

ショートステイ

介護の必要になった人が介護サービスを受ける方法にはその人の状態や家族環境など様々なものを考慮して多くの中から選ぶことが出来ます。大きく分けると施設に入所して24時間フルサービスを受ける方法と、住み慣れた自宅で介護サービスを受けながら生活するという方法です。けれど、在宅で介護を受けている人でも、在宅介護支援センターからヘルパーさんに来てもらうだけでなく、時には日ごろ介護に当たる家族のためにも一定期間施設に入所するといった利用方法も出来ます。

ヘルパーさんに定期的に来てもらっているとはいえ、日常的に介護に当たる家族などの負担はけして小さくはないため、介護に当たる人の負担を軽減したり、時には家族で家を空ける際に一時的に高齢者を預かってもらうといったサービスの利用方法も可能です。

ショートステイとはどんなサービス?

ショートステイと言うのは単独でショートステイ専用のサービスを行う施設のほかにも、特別養護老人ホームや介護老人保健施設などに併設されているものもあります。施設に入所して日常的なケアを受けている利用者と同じように、24時間介護サービスの提供を受けることが出来ます。そのため食事介助や入浴、排泄の介助などを含め、施設入居の利用者が受けるのと同等のサービスを短期間受けられるというものです。

その利用目的には例えば日常的に介護を担当している家族の負担を軽減するためや、家族が冠婚葬祭などの用事のために一時的に家を留守にする必要があるときなど、介護者からの虐待が疑われるときなど、様々な理由によって1週間から2週間程度の比較的短い期間利用することが出来るのが特徴です。

ショートステイで働く介護士の大まかな一日の流れ

ショートステイで働く介護士の仕事は基本的には施設入所の利用者のケアと同じ仕事を行うようになります。デイサービスと異なり24時間体制でケアをするために、シフトで夜間勤務になることは当然あります。勤務は施設の規模などによっても異なりますが早番、日勤、遅番、夜勤の4交代制になっているところが多いようですが、小規模なショートステイの場合は日勤と夜勤の2種類の勤務になっているところもあります。

ショートステイで働く介護士の仕事の大まかな一日の流れとしては、朝食の介助後に口腔ケアを行い、入所者の送迎や利用者の入浴介助、排泄介助などを午前中の比較的早い時間に行います。その後水分補給を行い、入浴を利用しない人のレクリエーションなどから昼食の準備に入り、午後には居室への誘導や排泄介助、午後のレクリエーションの後におやつや水分補給を行い、夕方には退所者の送迎を行います。その後夕食準備をして食事の介助と口腔ケア、更衣の介助を済ませ21時ごろには就寝になり、夜間帯には巡回業務を行います。

職場としてのショートステイの特徴

ショートステイで介護士が行う仕事内容は単独の施設でも併設の施設でも大きな差はありません。けれども特養などとの併設の施設の場合にはショートステイの利用者以外の業務も平行して行うことになります。いろいろな人が短期間の間に入かわり立ちかわりサービスを利用するため、利用者一人一人の状態を把握するのが長期に入所する利用者の多い一般の介護施設よりも難しいとも言われています。

給与などの条件はショートステイだからいくらと言う基準があるものではなく、施設によっても、本人の学歴や職歴、資格の有無によっても大きく変わってきます。ただし、一般的には単独型のショートステイのほうが給与は低いとも言われます。併設型の施設の求人では通常はショートステイ専門の職員としての求人はなく、採用後にショートステイに配属されることが多いため、ショートステイで働くことが希望なら、併設型の時には面接時にその旨を希望しているとはっきりと伝えておくことが必要です。

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