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2017年11月07日

介護士の転職で必要な手続きや必要なものはなに?転職したいなら確認しておこう

メモを取る女性

自分の可能性を広げたい、今の職場に耐えられなくなったなど、転職の理由はさまざまにあるでしょう。今働いている職場があまり自分に合っていない場合にはすぐにでも辞めて次に行きたくなることがありますが、退職や転職には手続きなどのステップや準備に必要なものなどがありますので、ポイントをおさえて計画的に行っていくことが大切です。スムーズに進めていくためにも、転職に必要なことを事前に確認しておきましょう。

介護士の転職に必要な手続きについて

簡単に言うと、現在の職場での退職手続きを行い、転職先である新しい職場での就職手続きを行うという流れになります。まずは辞める職場に退職願を提出することが必要になるでしょう。退職日などの相談をして、それまでに持ち物の返却などの準備を行います。

すぐに転職しない場合には、年金や健康保険、失業給付をもらうための手続きなどで必要なことが変わってきますので注意しましょう。例えば、厚生年金から外れるため国民年金への加入が必要になったり、国民健康保険への加入または任意継続被保険者制度の手続きなどが必要になったりする場合があります。

住民税や所得税の支払いについても管理しておく必要がありますので、自分の状況に合わせて把握しておくと安心ですね。また、退職日と転職先の就職日を問題のないように調整しておくことも頭に入れて進めていきましょう。

転職の際に必要なものについて

転職先が決まっている場合に必要なものの中で大切なものは以下の3つです。

  • 雇用保険被保険者証
  • 年金手帳
  • 源泉徴収票

これらは新しい職場になる転職先に提出して働く環境を整えるための、社会保険への加入や年末調整に必要になるものですのできちんと管理しておきましょう。

退職時に必要な準備もチェック

退職する際には、働いていた職場に返すものをきちんと返すことも大切です。転職先が決まっているかどうかに関わらず必要な知識となりますので、あらかじめおさえておきましょう。

転職の際に必要になるものの中にある雇用保険被保険者証と混乱してしまう時もあるかもしれませんが、健康保険被保険者証は退職する際に返却するものです。退職後に資格がなくなると使用できなくなりますので注意しておきましょう。

介護施設のエプロンやシャツなどのユニフォームや、社員証や名刺など職場の身分証明に使っていたものなど、支給されたものは残さず返却します。職場からの貸与品である、携帯電話や文房具なども返却の対象となりますので持ち物を整理しておきましょう。また、自分の仕事に対しては引き継ぎをしっかりと行うことも大切です。

退職時のマナーも忘れずに

新しく働きたい職場が見つかったからすぐに移動というのではなく、退職の際には円満退職を心がけることもコツです。退職にもルールがありますので、きちんと守り社会人として適切な行動をとるようにしましょう。

退職の際には人それぞれさまざまな状況があるかと思いますが、契約書にある期日までに上司に退職の旨を相談しておくなどステップを踏んで進めていくことが大切です。自分が上司に話す前にほかの人から伝わると、印象が悪くなる場合もありますので、まず上司に話すことにしておくと安心ですね。介護の現場は時間に追われていることも多いですが、なるべく上司に余裕があるタイミングをねらうと良いでしょう。

退職の理由はきちんと説明できるようにしておくこともポイント。その際には、不満ばかりを残して去るのは避けましょう。残された職場の人達に嫌な気持ちを与えてしまうほか、条件を提示され辞めづらくなる場合もありますので注意が必要です。上司や同僚、利用者さんへの挨拶を忘れずに気持ちよく退職できると良いですね。

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