看護の分野でも大活躍！ベビーマッサージの資格で仕事の幅を広げていける

わたしは新生児集中治療室で働いていました。そこでは未熟児や障害を持つ赤ちゃんたちに高度な医療を提供してきましたが、生命の危機を脱出し、今度は身体や情緒に成長を促すような段階に入ってくるとカンガルーケアや、ベビーマッサージを行ってきました。

赤ちゃんは時に泣いたり、不安定になったりしますが、ベビーマッサージを行うと、赤ちゃんの鎮静化や精神安定にもとても良い効果があるといわれるのです。そして、新生児集中治療室では、毎年何人かがベビーマッサージの資格を取りに研修を受講しにいっていたのです。そこで認定を受けた看護師は、赤ちゃんに対してベビーマッサージを行うこともできますし、また御両親に対しても指導を行っていました。

このマッサージは通常の赤ちゃんに対して行っても大変効果があります。そのために、新生児集中治療室の枠を超えて、新生児の育児指導なども行うことができ、看護師としてこの資格を持っていると、仕事の幅を広げていける資格だと思っています。