2014年12月07日
女性に人気の再就職しやすい7つの資格
結婚、妊娠、出産を考える女性にとって再就職や育児休暇後の職場復帰は難しい問題です。多くの企業はいまだに育児休暇に対して前向きな考えを持っていないため、妊娠=退職という流れも珍しくはありません。
しかし、再就職に有利な資格を取得することにより出産後も簡単に職場復帰を果たしている方もいます。計画的に人生を豊かなものにするためにも、今からご紹介する「女性に人気の再就職しやすい5つの資格」の取得を検討してみてはいかがでしょうか?
医療事務
医療事務の資格は医療衛生系の資格の中でも最も女性に人気が高く、就職・転職に非常に有利に働く資格です。ひと昔前ほど有利な資格ではないという意見もありますが、それでもまだまだ再就職・職場復帰の強い味方であることに違いありません。どうせ働くなら必要とされる仕事に就きたいですよね。
介護職員初任者研修
介護の仕事は人手不足で就職しやすいというのはよく聞く話かもしれませんが、介護の入門資格ともいえる介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)を持っていると、より就職が簡単になったり、全く知らない状態で介護業界に飛び込むという不安が軽減されます。もちろん待遇面で優遇されることもあります。
実務者研修
実務者研修(介護福祉士実務者研修)は介護職員初任者研修よりワンランク上の資格です。実務者研修は実践的な知識と技術の向上を目的としており、介護の仕事を続けるために必要な知識や認知症について学びます。また、介護福祉士国家試験の実技試験が免除されるという特典もありますので、将来性のある介護の仕事を続けていきたいという方には大変オススメの資格です。
介護福祉士
介護福祉士は介護のスペシャリストとして認められる「国家資格」です。介護の現場で働く際にはリーダー的存在として活躍することを期待されることでしょう。もちろん介護資格の中で最も就職に有利なため、一度離職をしたかたの再就職も比較的容易です。待遇面でも優遇される可能性が非常に高い将来有望な資格です。
保育士
保育士は一般的に結婚をして離職をした後にも再就職しやすい職場と言われています。保育の仕事は子どもだけではなく父兄とのコミュニケーションをしっかりとはかることが重要です。あなたも頑張れば信頼のあつい立派な保育士になれるはずです。もちろん子どもが好きな方には天職ですよ。
介護事務
介護の資格はとにかく強いというのはここまで紹介した資格を見れば分かって頂けると思いますが「介護事務」の資格もやはり再就職に有利です。介護事務の資格は他の介護資格に比べて身体を使う機会は少ないので、体力的にあまり自信がないという方に向いている資格であるということが言えます。体力には自信がないけど、将来性のある介護の仕事に就きたいという方に大変オススメの資格です。
調剤薬局事務
昔は病院で薬を調剤するのが当たり前でしたが、医療分業が進むにつれて「院外処方」が広まり、それに伴って調剤薬局事務の需要も高まってきました。医療事務も介護事務も調剤薬局事務も基本的に女性向きの仕事なので、女性の再就職がしやすいということが言えるでしょう。
まとめ
ここまでご紹介した資格は再就職はもちろんのこと、パート勤務などでも働きやすい資格ばかりです。出産をした後に就職先がなくて困るという現実に直面したときの不安ははかりしれませんので、予めこういった資格を取得しておくことにより、計画的に人生設計を立てることが可能になります。
そして、就職がしやすいということは、必要とされている仕事であるということが言えると思います。やはり仕事をする以上は誰かに必要とされる「やりがいのある仕事」をしたいというのが本音でしょう。
今後の人生設計の参考になれば幸いです。