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食育・食学・マクロビオティックの資格の種類・名称と違い!管理栄養士を目指そう

料理をする男性

現在の日本の食卓は、食の欧米化、食物アレルギー、食品添加物だけでなく孤食(個食)など子供から大人まで全ての人に関わる様々な問題があります。そこで注目されるのが、食に関する資格です。食の資格は、厚生労働大臣の免許を受けるものから民間のものまで数多くあります。

「管理栄養士」と「栄養士」の違いは?

一番よく知られる「管理栄養士」。管理栄養士は厚生労働大臣の免許を受ける国家□で、病院や福祉施設、学校、保育園、企業などに職場があります。また、フリーランスで働く方もいます。国家試験の合格率は平成25年のデータでは38%ですが、大学卒業時に受ける学生だけで見ると合格率はそれよりもかなり高いです。そして「栄養士」は都道府県知事から免許を受けます。栄養士は栄養士養成学校の卒業と同時にもらえる免許で試験等はありません。栄養士として実務経験をつめば、管理栄養士の受験資格がもらえます。

しかし、独学で管理栄養士試験を合格するのはかなりの努力が必要でしょう。管理栄養士と栄養士ではお給料にかなり差があります。業務内容としては、職場によって違いますが、大きな特徴としては、栄養士は栄養指導ができません。できたとしても加算はとれません。栄養士の就職場所としては給食会社が多いとも言われています。こういった管理栄養士・栄養士の養成校で学ぶことは主に西洋医学と呼ばれる学問の栄養学です。学問の内容は大きく見れば日進月歩と言えますが、マクロビや薬膳などとは違い、近代の学問なので東洋医学の方がかなり古い歴史を持っているでしょう。管理栄養士や栄養士は、施設によって配置義務があるため、加算をとりたい施設は必ず彼らを配置しなくてはいけません。

食事や栄養に関連する民間資格

管理栄養士や栄養士同様、食事や栄養に関連する民間資格もたくさんあります。例えば「食育インストラクター」「幼児食アドバイザー」「食育メニュープランナー」「薬膳マイスター」「ベジタブル&フルーツアドバイザー」などがそれにあたります。民間の資格を取得して、レストランやフリーランスなどで活躍されている方も多くいるので一概には言えませんが、民間の資格のみを使って働くのは難しいかもしれません。しかし、現代の食生活を考え、資格を有効に使うことは日本の未来を支えることにもつながるかもしれません。まずは、取りたい資格の取得方法、合格率、金額、先輩の活躍などを調べてみることをお勧めします。

ちなみに、少し前から健康思考の人を中心に、玄米などの穀物に旬の野菜や豆類を組み合わせたシンプルで伝統的な食事を推奨するマクロビオティックが人気ですが、資格を取得は、マクロビオティックに取り組むうえでもかなり役立つことでしょう。

民間資格の取得方法

最近は通信教育によって取得するのが一般的となってきました。テキストを見ながら所定のカリキュラム受講を終え、テストで一定以上の点数が取れれば資格が取得できます。資格の種類にもよりますが受講期間は3~6ヶ月となっているので、比較的取得しやすく実用的な資格と言えるのではないでしょうか。

資格を取得するための費用は?

基本的に3~6ヶ月程度で受講修了となる資格ですから、2~5万円ほどで1つの資格が取得できるはメリットですね。女性に人気の資格の中には100万円近い費用がかかる資格もありますから、食育・食学関連の資格は費用面でもかなりハードルが低い資格と言えます。低コストなので、自分や家族のために役立つ知識として学んでみようという人も多資格なのです。

食事や栄養に関連する資格取得のメリット

例えば、飲食店で働く人であれば資格を取って知識の幅を広げることで、新しいメニュー開発に活かすことができるでしょう。ヘルシーメニューやマクロビオティックメニューなど、健康志向のメニューなら現代人にも受けるでしょう。また、介護施設や保育施設でも、知識を活かしてより満足度の高いメニューを提供できるようになるはずです。また、仕事以外でも、自分の栄養管理や家族の栄養管理にも役立てることができますね。メニューのレパートリーを増やすこと、食事の安全性を確保することなど、役に立つことはたくさんあるのです。健康志向の人やダイエット中の人、食事制限がある人、介護している人など、さまざまな人にメリットがあるのが食育などの資格なのです。

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