歯科助手という民間の資格取得が就職・転職の際に有利に働きます

歯科助手は、歯科医を初めとした歯科医院の業務全般をサポートする仕事です。その仕事内容は多岐にわたり、クリニックの受付、患者さんからの電話の対応、会計業務、診療の現場アシストなど、治療以外の歯科の業務全般を担当します。

歯科助手になるには特に資格は必要ありませんが、一般的な会社の事務職や接客・サービス業に就くのとは大きく異なり、これまで聞いたことのないような専門用語が飛び交う職場であることから、歯科助手の専門資格を取ってから働きはじめるのも方法の一つになっています。

歯科助手の資格には、技能認定振興協会が行っている歯科医療事務管理士技能認定制度、日本歯科助手検定協会が認定している歯科助手検定試験、全国医療技能検定協議会が認定する歯科医療事務検定試験、日本歯科医師会が認定する歯科助手資格認定制度などがあります。

歯科助手には国家資格がないことから、この民間の認定資格の取得が就職・転職の際に有利に働きます。