2014年11月26日
各自治体で保育園が新設され、需要が高まっている国家資格、保育士を取得しよう
最近は保育園の不足が社会問題になっていることから、各自治体で保育園の新設が相次いでおり、それにともない保育士の需要が高まっています。そのため、経験がなくても資格さえ保持していれば、保育士は就職に直結する資格であると言えます。
保育士になるには、指定の専門学校等を卒業する以外に、一年に一度行われる保育士の国家試験に合格する方法があります。その国家試験も保育士不足を解消するため、都市部においては年2回行うことも検討されているため、今後さらに取得しやすくなることが予想されます。
保育士の国家試験は、9科目の筆記試験と2種類の実技試験があります。保育士試験が他の資格試験と大きく違うところは、その各科目の合格が3年間有効ということです。そのため、最初の年にすべての科目で合格できなくても、3年以内にすべての科目を合格すれば保育士資格が取得できます。
筆記試験の合格率は毎年20%と易しい試験ではありませんが、1つの科目で6割正解すれば合格になります。また、実技試験については80%程度合格しています。