2016年06月29日
介護ロボット導入の将来性や普及の取り組み!介護士の負担軽減に役立つ?
今後ますます注目される「介護ロボット」の導入について
介護を行うのは人である、この基本は今も昔も変わりません。しかし超高齢化社会に突入した今は1人に対してかかる負担が非常に大きいことも懸念されており、すべてを人の手だけで行うことが難しいのでは、という問題も浮上してきました。そこで今介護の世界で革命的な変化ともいえる、大きなあるものが注目されるようになっています。ずばりそれは「介護ロボット」です。
参考:高齢社会・高齢化社会・超高齢社会の違いは?いまさら聞けない定義について
まだそれほど数は多くないものの、高齢者福祉施設などでも介護ロボットの導入が行われるなど新しい試みとして注目されています。まだまだ実験段階でもあり、全ての介護を円滑に行えるわけではありませんが新しい試みとしても非常に大きな注目を集めていると言えるでしょう。
介護ロボットは様々な役割を持っている
食事や身の回りの世話などをアシストしてくれるもの、人間の言葉を理解し話すことができるなどコミュニケーションを重視したものなど、その働きはどれも人間そのもの。肉体的なケアだけでなく精神的なケアにも期待が寄せられるなど、ただのロボットではないことが分かります。ただし費用やメンテナンスなどまだまだ課題も多く、この介護ロボットが当たり前のように普及されるまではまだ時間を要するでしょう。たとえロボットが導入されたとしても、人間の役割はまだまだたくさんあります。便利な時代になっても最後は人の手というのがなくてはなりません。今後も一人一人の力が必要となるでしょう。