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2017年02月13日

転職面接に失敗する発言って?介護士が気を付けたい面接でのNGトーク集

介護士の転職面接

介護の仕事について日々頑張って仕事をしてきたけれど、様々な理由によって転職を決意することはあるでしょう。けれども介護業界は人手不足も深刻だから、いつでもすぐに就職できるといった考えは間違いです。採用者側も少しでも戦力になる有望な人材を求めていることは確かなので、いくら人手不足とはいえ仕事に対してきちんとした態度を取れない人を採用しようとは思わないでしょう。転職を希望する職場での面接を受ける際には注意しておきたいことがあります。まず社会人としてきちんとした身だしなみをする事、質問には的確に、わかりやすく簡潔に答えるようにすることは基本です。そうした基本的なことを理解したうえで、面接の際の受け答えで絶対にしてはいけないことにも注意する必要があります。

前の職場の悪口は絶対してはいけない

まず自分がこれまで働いてきた職場の悪口は絶対にしてはいけません。転職の理由がたとえ前の職場での人間関係だったり、仕事内容に不満があったりすることだったとしても、転職の理由を面接で効かれたときに、あまりにも正直にそうしたことを話すことは絶対にすべきではありません。面接官もおなじ介護業界の人間なのですから、そうした話を耳にして心穏やかでいられないかもしれないし、もしかすると前職場と何らかのつながりがある可能性も考えなければなりません。

とくに前職場の悪口を言うことは常に不満を持ちやすい人なのだというイメージを相手にもたれてしまいかねません。たとえかなり人間関係で辛い思いをした経験があるのだとしても、例えば「様々な考え方をする人と一緒に仕事をさせていただき、とても勉強になりました」というように事実をなるべくポジティブな言い方に変えることが必要です。

親しみやすい態度となれなれしい態度は違う

面接をする側が思いのほか若い年代で、自分よりも年下だとわかった場合でも、あくまでも自分は面接してもらう側であって、あまりにもなれなれしい話し方をすることは避けねばなりません。中には面接官のほうが親しみやすいフランクな話しかけ方をしてくるようなシーンがあったとしても、面接を受ける側がなれなれしい受け答えをすべきではありません。

親しみやすさを感じさせる受け答えと言うのは確かに魅力がありますが、親しみやすさを感じる話し方と、なれなれしい話し方とは全く違うものです。そこのところを勘違いして、友達に話しかけるような態度になってしまうようなことは面接する側にプラスの印象を与えることはまずありません。社会人として最低限のマナーをきちんと守り、質問に対してにこやかにはきはきと自分の言葉で答えてこそ親しみを感じさせる受け答えが出来ることに繋がります。

給与や福利厚生などの待遇面の事ばかり質問しない

転職する理由が給料面での待遇をもっと上げたいという人は少なくありません。生活するうえではそれなりの収入が必要なので、転職先の給与や福利厚生などの条件はとても気になるものです。一般的には面接官側の質問が一通り終わったあとに、質問はありますかと問いかけられる機会が設けられます。それまでは面接する側が様々な質問内容を尋ねる形だったところに、最後に自分に質問の機会を与えられるので、聞きたいことがあればこのタイミングを利用して尋ねるようにします。

多くの人が気になるであろう給料面での質問も、ストレートに「給料はいくらですか?」といった聞き方ではなく、例えば「施設で働く職員の方の平均的な給与を教えて頂けますか?」と言う形にするほうが印象が良くなります。働く側にとっては実際に休みが取れるのか、どんな福利厚生が利用できるのということが大きな関心事であることには違いないのですが、あくまでも仕事内容や自分に求められるスキルなどを質問することとのバランスをとることが大切です。たとえ最大の関心事であったとしても、あからさまに給料と休日や夜勤の事だけを事細かに質問されると、この人は自分の事しか考えていないのだなと言う印象を持たれてしまいます。

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