ニーズが高まる癒しの職業！植物の効能を学び使用できるアロマテラピスト

アロマテラピストは芳香療法家と訳されています。アロマテラピーで使用するエッセンシャルオイル（精油）とは、花や果物など、植物から抽出された100％天然の芳香成分のことです。これらのオイルは、人の自然治癒力に働きかけるといわれています。

そのアロマオイルを、お客様のニーズにあわせて選択したり使用したり、またその知識を与えたりすることが、アロマテラピストのお仕事と言えるでしょう。

「アロマ」というと、治療というよりはリラクゼーションを目的とした趣味のようなイメージがありますが、例えばイギリスでは、植物の効能が広く知られ、特にハーブなどは、常備薬として扱われています。ハーブにかぎらず、世界中で植物の力は古くから用いられ、現代の薬品の中にも多く取り入れられています。

その植物の知識を正しく学び、使用できる技術は、自分自身の生活にもとても約に立つことでしょう。また職業としても、ストレスが多い社会生活の中で、安全、安心な癒しに対するニーズも高まっています。少子高齢化は直面せざるを得ない問題ですが、別の視点からみれば、自分を大切にする、自分のケアに対価を惜しまない人が増えているとも言えるでしょう。

そういった意味でも、リラクゼーションや、自然治癒力の促進といったアロマテラピストのお仕事は、これからますます必要な仕事と言えるのではないでしょうか。