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2016年10月07日

サービス付き高齢者住宅の介護職員に転職!気になる仕事内容や給料は?

サービス付き高齢者住宅

介護職員の活躍の場はたくさんあります。今回はサービス付き高齢者住宅の介護職員について、仕事内容や給料などをご紹介していきたいと思います。

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サービス付き高齢者住宅ってどんなところ?

サービス付き高齢者住宅は、バリアフリー構造となっており、高齢者向け賃貸住宅のような介護施設です。同じ敷地内に訪問介護や訪問看護ステーションがあり、そこで働く看護師や介護士と協力して、入居者へのサービスを行います。

入居者は、安否確認と生活相談サービスを受けることができ、中には生活支援や介護・医療サービスを提供しているサービス付き高齢者住宅もあります。

どんな入居者が多いの?

サービス付き高齢者住宅の入居者は、基本的に要介護認定、要支援認定を受けている方、60歳以上の高齢者に限られています。ただし、自立可能でなければ受け入れてもらえないため、重度の要介護者や認知症の場合は対象外となることがあります。

入居時は問題がなくても、入居中に認知症が進んだり介護度が高くなってしまうと退去を求められることも多くあります。

仕事内容

仕事内容についてみていきましょう。

基本的に介護業務はほとんどない

基本的に自立可能な入居者ばかりのため、日中は自分で出かけたり食事を作ったりと、入居者それぞれが自由な一日を過ごします。

介護が必要な入居者は、介護保険が適用される訪問介護やデイサービスを利用するため、実際に介護を行うことはほとんどありません。そのため、主な仕事は、数時間置きの安否確認や生活相談となります。

なぜ介護職がサービス付き高齢者住宅で働くの?

入居時には介護度が軽度でも、だんだんと介護度が高くなっていく可能性があります。認知症が進行してしまうことだってあります。何かあったときにすぐに対応ができるよう、介護職などの有資格者が管理人として配置されているのです。

サービス付き高齢者住宅には、管理人が常駐しておかなければならないため、介護職としてサービス付き高齢者住宅へ転職する場合は、管理人となることがほとんどです。介護をすることはめったにありませんが、あらゆる場面で適切な介護を行えるだけの知識とスキルは必要となります。

給与について

サービス付き高齢者住宅で働く介護職の給与は、運営している企業の方針や施設の規模、地域により異なるため、一概にいくらだとは言えません。平均年収は250万円~300万円と言われていますが、基本給が16万円前後のところもあれば30万円近いところもあります。

中には年収500万円以上と言う企業もあるようです。一般的にサービス付き高齢者住宅の部屋代が高いところは、職員の給与も高い傾向にあります。

サービス付き高齢者住宅で働くメリット・デメリット

サービス付き高齢者住宅の介護職員は、自立した入居者ばかりなので、認知症のケアなどの仕事もほとんどなく、基本的に介護を行いません。介護が必要な場合、入居者は外部や提携先のデイサービスや訪問介護を利用するため、身体的にも精神的にも負担が軽減されています。

しかし、サービス付き高齢者住宅と訪問事業所が併設して建てられている場合は、サービス付き高齢者住宅の職員と訪問介護職員の二役を担わなければなりません。

サービス付き高齢者住宅に転職するなら

サービス付き高齢者住宅に転職を考えている場合は、介護専門の転職サイトの活用をおすすめします。ハローワークや求人広告、一般の求人サイトと比べ、介護職の求人数がとても多く、一般には公開されないような良い条件の非公開求人も持っています。

担当のコンサルタントがつきますので、希望条件の施設探し、面接や職場見学のセッティングなど転職に関するあらゆるサポートをしてもらえますよ。

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