チャイルドマインダーはイギリスで70年以上も前からある職業で保育のスペシャリスト

チャイルドマインダーとは、イギリスで70年以上も前からある職業で、家庭的な保育のスペシャリストです。母親から受ける愛情そのままの保育をチャイルドマインダーから得ることで、預かるお子様の発育にもよい影響を及ぼします。

チャイルドマインダーが保育するお子様の年齢は0歳から12歳までで、一度に受け持つことができる人数は最大4人までとなります。完全に少人数で、目の行き届いた保育が可能となり、その分お子様の厚い信頼を得ることもできます。

チャイルドマインダーは保護者の方と密に打ち合わせをし、お子様の性格や特徴を知った上で子育てや教育方針を統一します。親とチャイルドマインダーの意見の違いで、お子様が混乱する、といったこともありません。

このようなチャイルドマインダーの資格を取得する女性は年々増加傾向にあります。特に子供を産み育てる女性に備わっている母性を考えると、まさに天職ともいえる資格です。資格を取得した後の職場としては、自宅をお預かりするお子様と過ごす在宅型の保育、またお子様のおうちに直接お邪魔してお子様の保育をする訪問型があります。場合によっては、そのどちらにも対応されている資格取得者もおり、臨機応変、そのときの状況によって場所を考えることもできます。

それから、従来の保育士のように、認可、認可外の施設で働くこともできます。 保育士は、国家資格で短大や専門学校などに通ったり、国家試験を受けることを思うと、年齢的に難しいと断念されておられる方もいらっしゃることでしょう。しかしチャイルドマインダーなら、子育て経験のある方こそお子様の保育に真摯に向きあえるという点で有利だと考えます。

日本ではまだ認知度の低い職業ではありますが、だからこそこの分野でがんばって女性の働く場を作っていきたいと思われる方にとってもうってつけの資格といえるでしょう。