文部科学省が新たに導入、次世代の食育・食学・マクロビオティック関連の資格

一昔前は家族で食卓を囲むという風景は当たり前でした。しかし核家族化が進み家族の構成人数が少なくなるとそれぞれ別々の時間にご飯を食べたりする光景が今や当たり前でもあります。ここ最近は、食品関係の問題も多く食物そのものの質にも不安要素が沢山あり健康に影響する問題もとても心配です。

この様な事から近年においては食育や食学といった新しいスタイルの学びもとても注目されています。文部科学省も平成２６年度より全国の３０校をモデルケースとした食育のスクールを開催する事を発表しました。子供達に正しい食生活や食習慣を教え、体力や学力向上の検証を行っていくそうです。

そんな現場で活躍する資格も最近人気となっており、特に助成の取得率が年々高まっているそうです。関連した資格をいくつかあげてみます。まずは、食生活アドバイザーです。食生活アドバイザーは食生活全般に関する幅広い知識を持った食のスペシャリストです。食生活に関連した指導や助言を行いながら健やかな食生活へと改善を即す仕事です。

他にも食学士や食育指導士、食育コミュニケーター等多種多様な食に関する女性向けの資格が現在では沢山あります。食品偽装問題やインスタント食品が氾濫する世の中になくてはならない今後重要になってくる資格となるでしょう。子供を持つお母さんも参考になる資格だと思います。