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2016年04月20日

睡眠不足に悩む保育士も多い?保育士の睡眠時間の平均が短いワケ

睡眠不足に悩む保育士も多い?保育士の睡眠時間の平均が短いワケ

仕事をしているママにとって子育ての心強い味方になっているのが、保育園です。そんな保育園で働いている保育士たちの多くが「もっと睡眠時間を確保したい」と思っています。なぜ保育士の睡眠時間が短くなるのでしょうか。

保育士の平均睡眠時間は5~6時間

保育園は子どもを預かる時間が長いため、そこに勤める保育士たちは「早番」と「遅番」のシフト勤務をしていることが多くあります。早番の時は朝から夕方まで、遅番の時はお昼頃から夜まで、という勤務が多いようです。早番の時は起床時間が早くなりますし、遅番の時は就寝時間が遅くなります。

このようなシフト勤務をこなしながら、時には仕事を持ち帰ることもあります。クラス便りなどの下書きであったり、連絡ノートの記入であったり、壁面製作であったり・・・と持ち帰る仕事はそれぞれですが、保育園だけでは終わらない仕事が多数あります。

そのため、削られてしまうのが睡眠時間となっています。独身の保育士はまだしも、結婚・子育てをしている保育士はさらに家事・育児もこなすためますます睡眠時間が減りがちになります。

参考:朝が苦手で大変?朝が早い保育士のためのスッキリ早起きできる方法まとめ

早急な保育士の環境改善の向上を

テレビなどのメディアでは待機児童の多さが問題になっていますが、その背景には保育園不足と、保育士の不足があります。上記の通り保育士として勤務していると睡眠時間が短くなってしまいがちなので、結婚や出産を機に保育士を辞めてしまう方が多くいます。また、勤務時間・仕事量の割に賃金が安い設定となっていることも注目されています。早々に保育士の勤務状況が改善されれば自然と待機児童も減っていくのかもしれません。

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