調剤薬局事務は医療事務への第一歩！医療と保険の知識を簡単に身につけよう

調剤薬局事務という資格をご存知ですか？薬局に行くと、薬剤師の方のほかに、受付事務のような方がいらっしゃると思います。このような仕事はたいていの場合、調剤薬局事務員が行っていることがほとんどです。しかし、この受付の仕事は、調剤薬局事務員のほんの一部の仕事にすぎまぜん。

調剤薬局事務員の本当の仕事は、客が支払った金額のほかに、各種保険団体が一部負担をしています。その負担金を所定の保険団体へ請求するための資料を作ることです。難しそうだと思われるかもしれませんが、いくつかのルールが定められているので、ひとつひとつ当てはめていけば、難しくはありません。しかし、ミスをしない正確性が求められる仕事でもあります。

国家資格ではなく、絶対に資格が必要な仕事ではありませんが、調剤薬局事務として働いた経験が無い方は取得しておくとスムーズに職に就けるケースが多いようです。勉強方法は通信教育講座や書店で販売されている書籍で独学で勉強する他に、スクールに通う方法もあります。通信教育講座では平均3、4ヶ月、スクールでは平均3日の通学で資格取得に必要な勉強を終えることができます。

調剤薬局事務で必要な勉強範囲は、医療事務で扱う範囲の一部です、医療事務の資格を取得している方は不用な資格でしょう。医療事務の資格を取得していれば、病院でも薬局でも働くことができるため、汎用性は高いですが、病院で働く予定はなく、薬局で働く予定の方は、より短期間の勉強で簡単に取得できる調剤薬局事務の資格の方がおすすめです。