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2014年11月25日

医療分業によって生まれた調剤薬局事務の資格とは?薬の処方・会計・保険

メンタルケア・トレーニング

かつては、病院内で薬が処方される院内処方が一般的でしたが、国の方針により病院の外で薬を処方してもらう院外処方が主流になってきました。この流れを医薬分業と言います。

要は、診療は医療機関で、薬の調剤は調剤薬局で、ということです。この院外処方の導入により、調剤薬局が増え、調剤薬局の人員不足も叫ばれています。調剤薬局は多くの場合、薬剤師と調剤薬局事務員により運営されています。

調剤薬局事務員の仕事とはどんなものなのでしょうか。大きく3つにわけてみていきましょう。まず1つめは受付業務になります。患者さんから処方箋を預かり、患者さんの保険情報を確認し、薬剤師に薬の処方を依頼します。次は、会計に伴う事務業務です。調剤報酬の規定に従い、薬や指導、管理に関する費用を点数算定し、患者さんから一部負担金を徴収します。さらに、保険請求業務があります。患者さんひとりひとりに対し毎月調剤報酬明細書を作成し、保険請求をします。

このように、調剤薬局事務の業務は複雑そうにみえるかもしれませんが、学習範囲が限定されています。そのため、難易度はそれほど高くなく、無理なく取得できる資格とも言えます。

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