2014年11月12日
高齢化社会にこれからの介護・福祉サービスを提案するケアマネージャーの仕事
わたしはケアマネージャーではありませんが、同じ職場でともに仕事をした立場として書かせて頂きます。わたしの職場は急性期の総合病院で、ベッド数は150床ほどの収容規模でした。わたしの職業はリハビリのセラピストで、おもに入院患者様に対するリハビリテーション業務を行っていました。
このお仕事では他職種との関わりがとても重要になってきます。特に、入院されている患者様はご高齢の方が多かったので、退院後にどのような生活スタイルになるのか、介護サービスを利用していくのかなどの情報が必要不可欠でした。
近年、老老介護のご家庭も増えてきており、患者様の退院時の環境設定に必要な情報がなかなか得られない状況が多々あります。そんな時は、担当ケアマネージャーの方に連絡をとり、元の生活スタイルや家屋構造、家族環境・関係性、どんな身体機能が最低限は必要なのかといった専門的な情報を頂いていました。実際にリハビリを見学し、サービス担当者会議で退院後の生活について話し合うこともあります。
わたしたちリハビリ職にとって、入院中の短期間でひとりひとりの患者様の生活背景を把握するのは難しいことです。しかし、ケアマネージャーからの情報があることで、利用者様のニーズに少しでも近づいたサービスが提供できると考えています。
※ ケアマネージャー資格を安い費用で最短取得するなら一括資料請求
- 人気第1位 介護職員初任者研修資格の通信講座
- 人気第2位 実務者研修資格の通信講座
- 人気第3位 介護事務資格の通信講座
- 人気第4位 福祉用具専門相談員資格の通信講座
- 人気第5位 保育士資格の通信講座