2015年04月12日
2016年度の国家試験の受験資格には実務経験と介護福祉士実務者研修が必須
介護のお仕事をするなら、もしくは介護職員としてステップアップを図るなら介護福祉士実務者研修の受講をお奨めします。実務者研修では、基本的な介護能力の他に、医療的ケアの技能習得をするものです。
医療的ケアとはたん吸引と経管栄養について学びます。受講を終了すると、事業所でサービス提供責任者として働くことも可能です。2016年度の介護福祉士国家試験の受験資格には実務経験3年以上に加えて、この実務者研修が必須となります。
そして、メリットは実技試験が免除されることです。介護の道で、上を目指していくのなら外せない資格となって来ています。ところで、実務者研修の受講時間は450時間です。そのうち、介護職員初任者研修修了者は320時間、ホームヘルパー1級所持者は95時間、介護基礎研修修了者は50時間まで免除されます。
また逆を言えば、実務者研修修了者は、介護職員初任者研修の全科目を免除されることがあります。各都道府県により違いがあるため確認が必要です。
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