2014年12月17日
ケアワーカーと呼ばれる職種の中では唯一の国家資格である介護福祉士の資格取得方法
介護職には作業療法士、理学療法士などの国家資格がありますが、介護業務を行ういわゆるケアワーカーと呼ばれる職種の中では介護福祉士のみが唯一の国家資格であり、現状では最高位の資格に位置づけられています。
取得ルートとしては大きく分けて2つあり、「福祉系の大学や専門学校を卒業し、国家試験に合格する」もしくは「3年の実務経験を積み、その後実務者研修と呼ばれる6カ月間/20万円前後の講習を受けたのち、国家試験に合格する」となります。
このように資格を取得するためには長い道のりが必要なのですが、実は国家資格であるにもかかわらず”介護福祉士でなければできない仕事”というものはありません。例えば医療行為は医師や看護師しかできませんが、介護業務は誰でもできます。ではどのようなメリットがあるかというと、まずは給料が上がるという点が挙げられます。1~3万円程度の昇給は望めるでしょう。
そして特に女性にとってメリットと考えられることとして、教職員の道が開けるという点があります。介護の仕事は重労働ですので、年々体が辛くなってきます。ですが介護職員初任者研修や介護福祉士養成講座といった講座を開いているスクールでは、一般的に介護福祉士取得後5年以上の経験者を教職員として募集しています。国の方針をかんがみても、介護職をしている、もしくは目指している方にとっては取得しておいたほうがいい資格と言えます。
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