2016年07月06日
介護士が働きやすい職場の探し方!人間関係や待遇などの良い環境で働きたい
やっぱり環境が大切です!「介護士の職場探し」
仕事をする上で最も重要なものは何か、それは人によって若干の違いがあるでしょう。給料などを重視する方、シフトなど融通が利きやすい、仕事内容が自分に合っているなどなど、理想の条件と言うのはいくつかあがってきますが「これだ」というものは個人によって若干の違いがあります。また、どれが正解で間違いであるというわけでもありません。
なりたい職業によってもその条件が変わってくることがありますが、なかでも最近最も注目されている職業の一つ「介護士」については様々な条件を求めている方も多いようです。というのも、元々介護の仕事というのはやや特殊な分野に分類されるものです。人と人との関わりが重視されることはもちろん、人の身の回りの世話などを含めて細かい点に気を配らなければなりません。また同時に体力勝負でもあり、本人の向き・不向きによって捉え方も大きく変わってくる仕事なのです。
こういった点からも、介護士になるうえで重要なのが「自分に合った職場探し」です。ただ理想や条件ばかりを追い求めるのではなく、いかに自分が働きやすい環境で仕事ができるのか。この点を重視した職場探しのコツについてお話していきましょう。
自分のニーズに合った職場の探し方とは?
まず介護士といっても働き方は様々です。介護施設でも色んなタイプがあり、夜勤が必要なところもあります。しかし未経験など経験が浅い方が、このように不規則な生活を強いられるところでいきなり働きだすのはなかなか困難。まず経験が少ない方は「デイサービス」など昼間に日帰りで受ける介護サービスを行っているところで、少しずつ仕事に慣れていくことを優先するのがオススメです。全てが総ではありませんが、基本的にデイサービスなどは夜勤がありません。これも一つのポイントとしてお覚えておきましょう。
その他、面接を受ける際など施設を見学できるところは非常にオススメです。いくら面接の際に良い条件の話を聞かせてもらったとしても、実際が必ずその通りとは限りません。できれば実際に普段どのような業務を行っているのか、スタッフの利用者さんへの対応はどうなのか、現場をその目で確かめるのもいいでしょう。なんでもかんでも言葉ばかりを鵜呑みにしてしまわないこと。自分の目で見極めることも大切です。
設備や待遇、人間関係などの様々な情報を集めてみよう
その他には、施設が出来てからどれぐらいの時間が経っているのか、そういったことを調べておくのもオススメです。新しい施設は綺麗で設備も最新、というメリットはありますが、慣れている方がいなければうまく機能していない場合があります。もちろん施設が出来てだいぶ経っているからいいところだ、とは言い切れませんが、できたての施設にはそういったデメリットが潜んでいるということも忘れないようにしましょう。
また、普段からあまり募集していない所というのも大切です。しょっちゅう求人が出ているような所はそれだけ人の出入りが激しい証拠でもあります。もちろんすべてがその職場に原因があるとは限りませんが、人間関係や待遇などのなにかしら人が定着しない理由があるのではないか、と身構えるのも大切です。まわりの方に評判を聞いてみるのもいいですね。
最初から完璧に見極めることは難しい
ここまでお話をすすめてきましたが、正直言っていきなりいい施設と悪い施設を見極めることは難しいです。まずは実際に働いてみないと分からないこともありますので、もし自分の中で「いいかもしれない」と思った時はその直感に従って飛び込んでみるのもありです。あれこれ頭でっかちになってしまわず、時には自分の感覚に従って働き始めるのもまたひとつの手でしょう。