2016年07月10日
周りの人とうまくやっていく方法は?介護士の離職理由で多い職場の人間関係
介護士の離職理由で一番多い「人間関係の悩み」とは
介護士という仕事は利用者さんとの距離も近いため、喜びを感じられることも多いのが特徴です。しかしその一方で、距離が近いが故に感じるストレスも同時にあります。自分の中でその都度うまく消化できればいいのですが、ひとりで全て解決するのは難しいでしょう。そこで頼りにしたいのが職場の方です。同じ仕事に携わり、同じような悩みを抱えている仕事仲間は時に的確なアドバイスをもたらしてくれるなど、非常に頼りになる存在です。
しかし介護士の場合、この職場の人間関係がネックになってしまい仕事を辞めざるを得なくなった、というパターンが多いのも特徴です。やはり介護の仕事に就くのは女性が多いため、ちょっとしたことで関係がギスギスしやすくなってしまうことも少なくないようです。本来はお互い協力し合わなければならないことも、ちょっとしたいざこざが発生することでうまく連携をとれなくなることも珍しくありません。
自らが意識して改善していくことで大切
人間関係をうまくやっていくことが一番重要ですが、同時にとても難しいです。人間関係を理由に仕事をやめないようにするためには、やはり自分から率先して動いていくことがおすすめ。信頼関係を築き上げていくためには、自ら声をかけたり行動を起こすのがベストなのです。どうしても無理という場合は転職するのも手ですが、まずは自分自身が改善していくぐらいの前向きな気持ちで臨むことをおすすめします。