2017年09月07日
介護職は出会いが少ないって本当?気になる介護士の恋愛事情や職場恋愛の注意点
ハードな仕事というイメージもある介護職、恋愛しづらいと思われてしまう時もあるようですが本当にそうなのでしょうか? 今回は介護職の恋愛事情に注目してみました。職場恋愛をする時の注意点などもまとめましたので、合わせて参考にしてみてくださいね。
介護職は恋愛の出会いが少ない?
結論としては、介護士も普通に恋愛を楽しめる場合はいろいろあり、職場結婚の例もあります。ただ、介護職ならではのデメリットもありますので、メリットとデメリットをおさえておくと自分に合った恋愛を探しやすくなるでしょう。
介護職現場の恋愛に役立つメリット
介護職は、利用者さんをケアする上で日々の情報交換もよく行われ、協力して介護を行うなどコミュニケーションが取りやすいこともありますので、そこから恋愛に発展する可能性があります。職員同士の距離がおのずと近くなり、恋愛に発展しやすい面があるでしょう。
そのため、わりと出会える職場という意見も。チームワークを求められる仕事でもありますので、介護の仕事を通じて相手の考え方や性格などがわかると、自分に合う人も見つけやすくなります。介護士同士だから分かり合えるという面もあるかもしれませんね。
時間帯や施設環境によっては少人数で仕事をすることもありますので、そのような環境も恋愛にとってはメリットに傾くことがあります。もしも職場で好きな人ができたら、アタックするチャンスはよく巡ってくるのではないでしょうか。ハードな介護職ではありますが、職場に恋人がいればより楽しく仕事ができますね。
介護職が恋愛に向いていないと思われてしまう理由
出会いが少ないと言われてしまう背景には、介護職の不規則な仕事、という特徴も影響しています。平日休みなどでシフトが合わなければ、ほかの職業の人と恋愛をするのは難しくなってしまう時があるでしょう。
多忙や夜勤などがあると生活リズムも変わるため、積極的に恋愛をする余裕がなくなることも。また、将来的に需要のある仕事なのですが、現実的な部分では収入があまり高い職種ではないため、将来のことを考えると難しく捉えられてしまう場合もあります。
ほかに、介護職は女性が多い職場という比率も挙げられ、女性の視点から考えると出会いが限られる面があります。とはいえ、男性の介護士ももちろんいますし、職場には介護士のほかに看護師、理学療法士などの職種の人も関わりますので、そこに出会いが生まれる可能性もあるでしょう。反対に、男性介護士は女性と話す機会が多くなるメリットも期待できます。
職場恋愛をする時の注意点をチェック!
まずよく挙げられるのが、公私混同に注意することです。日頃からコミュニケーションをとる機会が多い仕事のため、職場で恋人と公私混同してしまうとほかの職員に疎ましく思われてしまいトラブルを生む場合もありますのでくれぐれも気を付けましょう。利用者さんの迷惑につながる可能性も考えられますので、仕事中は仕事にしっかりと集中することが大切です。
また、職場で話す機会が多いことは、恋愛がうまく行っていない時には苦痛になってしまうことも。昨日プライベートでケンカしたのに、今日は利用者さんのケアについて話し合わなければならない、などの状況も考えられますので、そのような状況の対処も予想しておく必要があります。別れてしまった場合も協力して仕事をしなければいけない時がありますので、仕事とプライベートの気持ちの切り替えがカギになるでしょう。
ただ、注意点を恐れて職場恋愛に消極的になってしまうのはもったいないことも。もしうまく行かず、仕事がやりづらくなった時にはほかの職場を探す、という方法もあります。転職による新しい出会いや自分の仕事の発展も期待できますので、恋愛と仕事をそれぞれ前向きに考えていきましょう。