チャイルドマインダーは理想の職業！子どもも育ち、自分も育ち、充実感一杯

チャイルドマインダーはイギリスが発祥の地です。70年以上の歴史があり資格を取った後は自治体や企業が経営する保育室または保育ルームに勤務することができます。保育といえば従来は託児のみのイメージで、子どもを育てていく面で欠かせない教育の分野に及ぶことは出来ませんでした。

一般でいえば幼稚園か保育園かの選択肢しかなかった、と言えることも出来ます。しかしチャイルドマインダーはその双方の託児および質の高い教育にまでカバーすることが出来る資格と言えます。自治体や企業に雇われるだけではなく、家庭型として個人宅で開業することもできますし、ベビーシッターさん同様訪問保育者として仕事をしていくことも出来ます。

資格を得ることがなかなか難しく高技能を有することになりますので、チャイルドマインダーになると、日本ではワンランク上の保育をしている人、というイメージになります。自治体の管理をあまり受けない職場では、少人数のお子さんを十分に高質での教育を任されることもあります。

資質としては子どもの興味を最大限に引き出す能力、依頼された家庭の教育方針にそえる努力と柔軟な姿勢が望まれます。チャイルドマインダーを専門に養成しているところに通えば、最大で60時間の研修で資格を取得することができます。期間にして半年程。資格取得費用は20万～30万が目安です。

子育てが終了した人、保育士の資格を持って入るけれども、もっと自分なりの保育指針でやって行きたい人、家庭支援という大きなやりがいのある目標の元に、ある意味お母さん育ての補助者になりながら、頼られる存在のチャイルドマインダーになることは社会の中で役に立って生きている充実感で一杯になると思います。

資格を得れば定年もなく、長い将来設計が可能になります。