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2016年03月06日

保育士になる前に知っておきたい保育園の年間行事いろいろ

保育園の年間行事いろいろ

保育園では一年を通して様々なイベントごとがおこなわれます。たとえば、代表的なもので言えば運動会やクリスマス会など、季節に合ったイベントごとで子供たちを楽しませます。そんな年間行事。出来れば保育士になる前にどんなものがあるのか知っておきたいですよね。そこで今回は保育園の年間行事を季節ごとにまとめてみました。

参考:行事が大変で転職したい!保育士のイベント準備が少ない職場の探し方

春の行事

入園式

保育園に入る以上、絶対に必要となるのが入園式。ここでは新しく入園する子供たちと出会い、これからの毎日を考えながら迎え入れることとなります。この時、既に在園している子供たちからメッセージやプレゼントを贈ることもあり、とても微笑ましい光景が見れるでしょう。おそらく、卒業式と並んで印象的なイベントとなります。

クラス懇親会

入園した子供たちの親に向けて、これからの方針などを話していきます。また、家庭訪問のように子供一人ひとりの家をまわることもあるようで、この時は保育園ではどのように遊んでいて、どんな傾向があるか、などを親と話し合っていきます。大変かもしれませんが、保育士にとって親とのコミュニケーションも大切なお仕事の一環です。

親子での遠足

こちらは保育園によってあったりなかったりするようですが、昔からある保育園ではあると思ってよいでしょう。一般的な遠足では無く、親子遠足なので当然ながら親同伴での遠足。普段から一緒にいる大好きな親と特別な場所に行けるというワクワク感は子供にとって一生の思い出です。基本的に遠足場所は決まっていませんが、やはり子供が主役ということで水族館や動物園、公園などの子供が楽しめる場所が多くなっています。

保育園の特性上、母親と一緒の参加が多めですが、もちろん父親も参加可能。普段はほとんど話す機会の無い親御さん達と話せる貴重な機会でもあるので、子供の面倒をしっかり気にしつつ、親とのコミュニケーションもとっていくといいでしょう。

保育参観

いわゆる授業参観の保育園版。この時は子供たちの親がオシャレをして普段の様子を見学にきます。正確には春の行事では無く、年間を通して数回行われるのですが、初めては6月ごろが多いようです。

夏の行事

プール開き

子供が大好きなプール。すぐにでも入って遊びたいところだとは思いますが、いきなり子供が遊んで何かあったら大変なので、しっかりとルールを説明して子供たちにプールのマナーを知ってもらうイベントです。

プール遊び

もちろんルールの説明が終われば、実際にプールに入って子供たちを遊ばせます。元気いっぱいにはしゃぐ子供たちと、夏の暑い日差しは非常に気持ちの良いものですが、やはり遊んでいるのは小さな子供たち。最大限の注意をはらって観察しておきましょう。

たなばた、夏祭り

これは保育園によって変わってくるとは思いますが、夏ごろになると何かしらのお祭りが開催されることが多いです。呼び方は多彩ですが、基本的にやることは同じと思って大丈夫。保育園の中でも年長の子供たちが中心となり、実際のお祭りのように神輿をかついだり、露天のようなお店を作ったりと楽しみます。場合によっては子供たちが盆踊りを踊ることもあり、その姿は非常に可愛らしいです。

それに、子供たちはお祭りということで浴衣やはっぴなどを着ていることも多く、普段とは違った子供たちの姿が見られます。もちろん、設営などの準備はあるので大変ですが、その労力に見合った報いは必ずあります。保育士が露天の店主となって一緒に参加することもあるので、子供たちと一緒になってお祭り気分を味わいましょう。おそらく、こちらが夏のイベントとしては最大だと思います。

お泊り会

8月ごろにおこなわれることの多いお泊り会。普段は自宅で寝ている子供たちも、この時だけは保育園に集まって皆で眠ります。お泊り会では無く、お泊り遠足というイベントもあり、学生で言うところの修学旅行のようなものと思っていいでしょう。特に年長組を受け持つ際は遭遇することの多いイベント。子供を泊まりで預かるということで責任重大です。

秋の行事

運動会

秋の行事であり、保育園最大のイベントとも言えるのが運動会。子供たちは走って笑って泣いてと大忙しです。もちろん、大忙しなのは子供だけではありません。運動会前になれば保育士は、どんな曲を当日流すか、どんな競技を行うか、おゆうぎの振り付けはどうするか、などでてんやわんやです。これに加えて子供たちの練習などもあり、年間を通して一番大変な時期ということもあります。

運動会当日も種目ごとの設営、子供たちのトラブル解決に右往左往。応援にきた親御さんたちとのコミュニケーションも忘れてはいけません。それでも、練習の成果を存分に発揮する子供たちの成長は心を温かくするものがあり、終わってみれば「今年も良かった」という心地よい疲労感に包まれるはず。新人の場合、いろいろと大変かもしれませんが、精一杯頑張りましょう。

歯科検診

これも保育園によってバラつきはありますが、年間を通してどこかでおこなわれる行事のひとつ。子供たちに虫歯がないかのチェックをします。

冬の行事

お遊戯会

ある意味、運動会と通ずるところのあるイベント。子供たちは歌や踊りなどのおゆうぎを練習し、それを多くの人の前で発表します。そのため、発表会などと呼ばれることもあり、小さな子供から年長組まで、みんなで練習の成果を披露するのです。こちらも運動会同様に準備が大変ではありますが、可愛い子供たちが踊ったり歌ったりする姿は可愛らしいもの。子供たちに練習の大切さを教えるという大切なイベントでもあります。

クリスマス会

クリスマスらしいケーキを食べたり、プレゼント交換をしたりというイベント。子供たちに楽しんでもらえるよう、特別な劇や明るい歌、参加型のゲームなどをおこないます。場合によっては先生がサンタさんに扮して子供たちと触れ合うこともあり、この時は子供たちのテンションが跳ね上がり、普段は絶対に合うことの出来ないサンタさんに大興奮です。ちなみに、最近ではビュッフェ形式というオシャレなクリスマス会を開催する保育園も存在します。

卒業遠足

卒業を迎える直前の子供たちと共に遠足に行くこともあります。遠足場所は親子遠足同様に決まっていませんが、やはり動物園などの子供が楽しいスポットが多めです。これと同時にお別れ会が開かれることもあり、卒業前は保育園最後の思い出作りをしていきます。子供たちがずっと忘れない保育園であってほしい、そんな気持ちで臨むといいでしょう。

卒業式

正確には春のイベントかもしれませんが、やはり入園式で始まり卒業式で終わるのが基本でしょう。親御さんや来賓者、保育園の職員などが一斉に介し、これまで数年間一緒にいた子供たちの卒業を見守ります。あまりの感動から泣いてしまうこともあるとは思いますが、そこは涙をグッと我慢。笑顔で子供たちが羽ばたいていくことを喜びましょう。おそらく保育士になって良かったと一番思える瞬間であり、これからも頑張ろうという気持ちにさせてくれます。

お誕生日会

これは年間、季節などは関係なく行われるイベント。保育園にもよりますが、おおよそ月に1回のペースで開かれ、その月に誕生日を迎える子供たちをみんなでお祝いします。主役である誕生月の子供たちをメインに様々なゲームなどでイベントを進行し、手形や写真などで子供の成長を記録することも。先生が子供にプレゼントを用意する場合もあるので、どんなものが良いのか考えておくといいかもしれません。

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