2016年04月19日
資格を取得してスキルアップ!運動保育士の資格の特徴や活かし方とは
毎日子どもたちの笑顔に囲まれながら仕事をすることができる、保育士の仕事。幼い頃に憧れを持ったり、実際に資格を取って保育士として働いている方も多いことでしょう。子どもと遊ぶのがメインというイメージの多い保育士ですが、最近は子どもの運動面を重視した「運動保育士」という資格も登場しました。運動保育士の資格について、詳しくみていきましょう。
運動保育士とは?
民間の会社によって認定される資格で「運動遊び実践コース」と「子育て脳機能コース」の2つに分かれています。それぞれのコースに初級・中級・上級のレベルがあり、半日~4日の講習を受けることで資格を取得することができます。運動遊び実践コースでは、子どもの発達年齢に合った遊びを提供して実践することができる人を養成します。子育て脳機能コースでは、子どもの記憶力・語彙力・集中力を身につけさせるための取り組みについてを学ぶことができます。
運動保育士の資格を活かすためには?
最近の子ども達は体を動かす機会が減っていることが分かっています。そのような中、子どもの成長・発達、体を丈夫にするような目的で運動を多くするために「運動プログラム」を保育に取り入れる自治体・保育園が出てきています。子ども達が楽しみながら体を動かせることを重視している自治体や保育園では「運動保育士」の資格を持っていることで就職や転職に有利になることもありますので、持っていて損をすることはないでしょう。現役の保育士でも、更なるスキルアップのために持っておくと色々な場面で役立てることが可能です。