キャリアアップしたい介護士の志望動機例文！ケアマネや管理職など転職ケース別紹介

転職の際の志望動機、みんながどのように書いているのか気になる時もあるのではないでしょうか。いざ転職する、となると何を書いたら良いのかわからないことも……。転職は介護士としてのキャリアアップの機会でもありますので、より自分に合う職場を見つけることが大切です。

介護の経験を活かしてキャリアアップできるように、志望動機の書き方をじっくり考えてみましょう。今回は、志望動機の大切さと合わせて、ケアマネや管理職などの職種別に例文をまとめてみました。自分の言葉で書く事は大切ですが、事前準備として参考にしてみてくださいね。

志望動機の大切さ

転職では、今まで何を行ってきたか、というキャリアや実績も評価されるポイントとなりますが、志望動機も大切な項目の一つです。志望動機は自分をアピールしたり理解してもらえたりするきっかけになる重要な項目。

自分の思いや考え方などを混ぜ込んで、これからの仕事に向けたやる気などのアピールができる項目ですので、書き方によってより良いイメージを持たれるように工夫することができるでしょう。

キャリアや実績は今までの経験のため変えることはできませんが、志望動機にはこれからの未来に向けた展望などにも視野を広げることができます。経歴に自信が持てない時にも、志望動機に力を入れることで今後の自分に対する評価が期待できますので、軽視せずしっかりと文章を考えてみましょう。

まずは基本的なルールを覚えてから

職種などの転職のケースによってアピールする内容は変わることがありますが、基本的なルールは同じです。「貴社」と「貴法人」の使い分けや、失礼のない言葉遣いなど、注意事項の基本をおさえておきましょう。文末の締め方にも気を付けて、読みやすいテンポで丁寧な字を書くことなどもポイントです。

志望動機例文～ケアマネ編～

ケアマネージャーに志望する際には、介護士としてどれくらいのキャリアがあり、どうしてケアマネージャーを志そうと思ったか、ケアマネージャーとしてどのように働いていきたいか、などが書く時のポイントになります。

ケアマネージャーに転職する際の例文

私は介護士として6年間、有料老人ホームで介護に携わってきた経験があります。利用者様のケアを行う中で、もっと視野を広げてサポートしていきたいと考えるようになり、ケアマネージャーの資格を取得しました。スケジュール管理や計画を立てることが得意なので、特技を活かして一人一人の利用者様に最適なプランを提供し、信頼されるケアマネージャーを目指したいと思います。

志望動機例文～管理職編～

管理職では、今までの経験と合わせて志望する職場の特徴をおさえておくとより具体的に書きやすくなるでしょう。下調べをしてポイントを把握しておくと、転職してから自分がやりたいこともイメージしやすくなります。

訪問介護事業所の管理者に転職する際の例文

私は、施設勤務やデイサービスなどで介護士としての経験を積んできました。利用者様の生活に寄り添って行う介護に力を入れたいという気持ちがあり、この度、訪問介護の管理者への応募を志しました。多方面に力を入れ介護のニーズに応えるという貴社の方針にも共感しています。今までの経験を活かして、管理者としてより一層スキルアップしながら貢献していきたいと思います。

特別養護老人ホームのホーム長に転職する際の例文

私は介護士として10年のキャリアがあり、新人スタッフの指導もよく任され、責任を持って取り組んできました。貴社のアットホームな環境作りや、イベントを通して親交を深める取り組みに魅力を感じています。まずは新しい環境にしっかりと根を張り、ホーム長としてのスキルを磨いていきたいと思います。