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2017年01月12日

感覚麻痺の利用者を介護する方法・注意点!介助するときの状態理解が重要

感覚麻痺の利用者を介護する方法・注意点!介助するときの状態理解が重要

感覚麻痺の利用者の介助では、怪我や事故のリスクが高くなります。怪我や事故を防ぐためには、介助するときの状態を理解することが重要です。感覚麻痺の利用者を怪我や事故から守りながら介護する方法や注意点を見ていきましょう。

感覚麻痺とは

半身麻痺になっている人の多くの場合、片麻痺のある側と同じ側に感覚麻痺が起こります。例えば、左半身が麻痺している場合、左半身では痛みやかゆみ、熱さを感じません。また、麻痺があると動かすことができないため、健側である右半身に比べ、筋肉がなく骨もやせ細っている状態になります。

感覚麻痺の利用者が抱えるリスク

怪我をしやすい

痛みや熱さを感じないため、怪我に繋がるような無理な体勢を取っていても、熱いお湯に触っていても気づかないことがあります。熱さに気づかない、体を動かせないことから、電気アンカや湯たんぽによる低温やけどなども起こることがあります。また、体を動かすことができないと長時間同じ姿勢のままになってしまいがちです。同じ場所に圧力がかかってしまうので、褥瘡になる可能性が高くなります。

健側のケアができない

左半身が麻痺している利用者が、健側である右腕に痛みやかゆみを感じたとします。しかし、左半身は動かせないため、自分でケアをすることはできないのです。ただただ痛みやかゆみが治まるまで、ひたすら我慢することしかできません。麻痺をしている患側にばかり気を取られがちですが、健側のケアはそれ以上に気を付けなければなりません。

精神状態が不安定になることも

動かしたいのに動かせない、思う通りに動かない体への苛立ちから大きなストレスを抱えてしまい、精神状態が不安定になってしまう人も少なくありません。ストレスから介護士や家族に八つ当たりしてしまうケースもあります。

寝たきりに繋がってしまうことも

感覚麻痺をおこしてしまうと、患側には力を入れることができないため、筋肉が落ちてしまい、体のバランスが取りづらくなります。立ったり座ったりといった基本動作ができなくなってしまったり、寝返りが打てなくなり、最悪の場合、寝たきりになってしまうこともあります。

感覚麻痺の利用者を介護する方法・注意点

基本的な注意点

患側は動かない、感覚がないだけではありません。力が入らないため、ぶら下がった状態になっています。常に思いリュックを片方に背負っている状態だと言われています。介助中に無理な体勢をとっても、利用者は痛みを感じないため、利用者自身が気づくことはあまりありません。介助中は常に利用者の患側に気を配る必要があります。

体位変換やオムツ交換時

利用者を仰向けの状態から横向きの状態に動かしたりしますが、感覚麻痺の利用者を介助する場合、麻痺側の体を下に巻き込んでしまったり、無理な体勢に動かしてしまう可能性があります。患側は健側に比べ骨が弱っているため、骨折や脱臼の恐れがあります。

利用者の身体を動かす際には、利用者自身の健側の手で、患側の手をしっかりと押さえてもらうようにしましょう。それでも、手が外れて巻き込んでしまう可能性もあることを頭に入れておかなければなりません。

移動時の方法・注意点

一般的な移動の介助の際、介助者が利用者の両脇から手を差し込んで抱えて動かします。しかし、片麻痺の利用者は、麻痺側の肩関節が緩いため、介助者の手からすり抜け、利用者を床に落としてしまったり転倒させる可能性があります。利用者の患側に付き添い、健側を支えている手で利用者をしっかりと支えておくことが必要です。できれば、腰から手をまわしてズボンをつかんで支えると、しっかりと安定した体勢を保つことができますよ。

まとめ

感覚麻痺を起している利用者を介助する際の怪我や事故を防ぐためには、利用者の麻痺の程度を理解するとともに、介助中も利用者の状態をしっかりと確認しながら行うことがとても重要です。また、生活場面でも環境を整えて、怪我や事故のリスクを減らすようにしましょう。

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