2016年02月15日
働きがいは何?!保育士として働くメリット&デメリット
保育士として働くことを考えている人にとってメリット、デメリットというのは少しでも多く知っておきたい情報のひとつ。今回はそんな保育士として働く場合のメリット、デメリットについてお話しましょう。
目次
保育士のメリット
子供のいる職場
保育士になる最大のメリット、それは職場に子供がたくさんいるということでしょう。当たり前のことではありますが、保育士の職場360度どこを見渡してもたくさんの子供がいる環境。子供好きにはたまりません。しかも、思春期のような複雑な感情を抱いているわけでもなく、大半の子供たちは純粋無垢。そんな純粋な子供たちに「先生」と呼ばれるのを想像してみてください。自分も純粋な気持ちを取り戻せる一面もあり、かなりの働きがいを見出せるのではないでしょうか。
子供の成長と共に仕事が出来る
保育士として相手にするのは非常に小さな子供たちです。そんな子供たちは非常に成長が早く日進月歩ならず、もはや日歩の速度で成長していきます。それを毎日見守ることが出来、子供の成長速度には一喜一憂することでしょう。毎日びっくりするくらいの成長を遂げる子供たちを見守りながら仕事が出来る。卒業の時は悲しいかもしれませんが、自分の見守った子供たちが羽ばたいていく姿も嬉しいものです。
自分の生活に生かせる
保育士は子供たちの成長を見守り、面倒を見るということで、長年勤めていれば子供に詳しくなっていきます。このノウハウは仕事はもちろん、私生活にも役立つことでしょう。たとえば保育士として働くうちに結婚し、子供が生まれたとします。その時、子供に関するノウハウが分かっているので、他の母親よりも子供と上手く接することができるでしょう。実際に母親になってみると保育園とは勝手が違いますが、それでも保育士として働いた日々は必ずあなたの助けになるはずです。
いざという時も安心
保育士に限ったことではありませんが、この不況の中で働くということは、いつ職を失ってもおかしくない状況です。そんな状況は想像したくもありませんが、いざそうなってしまった時でも保育士の資格を持っていると他の働き口が見つけやすいでしょう。実は保育士資格を持っていることで保育園だけでなく、ベビーシッターや託児所などでも働くことが可能です。そのため、保育士資格ひとつあれば働き口に困ることはないでしょう。
保育士のデメリット
給与は少なめ
保育士は子供と毎日ほんわかした日々を過ごせる、子供好きにとっては夢のような職業ですが、やはりデメリットが無いわけではありません。最大のデメリットとしてあげられるのが、やはり給与の話でしょう。これは公立の保育園で働くか、私立の保育園で働くかによって若干変わってきますが、基本的に保育士の平均月給は20万円前後と言われています。
決して少ないと言い切れる金額ではありませんが、やはり一般的なサラリーマンなどと比べると安めと言えるでしょう。保育士として働き始めたばかりの場合、さらに低いということもあるので、就職前には給与の確認もしておいた方がいいかもしれません。もちろん、先ほどあげたベビーシッターなどであれば、また金額は変わってきます。
早番と遅番があることも
子供を預かる以上仕方のないことですが、保育士として保育園で働く場合は早番と遅番がある可能性があります。仕事の都合上、遅くまで子供を引き取りができないという親御さんも多いため、どうしても遅くまでの勤務が発生することがあり、場合によってはかなり夜遅くなってからの帰宅ということもありえるでしょう。もちろんこちらも保育園など、職場によって異なる問題ではありますが、勤務時間が不規則なこともあると覚えておきましょう。ちなみに、公立の保育園で働く場合は異動もあるようです。