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2016年02月29日

保育士の一日の流れは?仕事の流れを時間帯ごとに見てみよう

保育士の一日の流れは?仕事の流れを時間帯ごとに見てみよう

朝起きて職場に向かって、仕事して帰る。なんて言ってしまえば単純ですが、どの仕事も「仕事」の中には様々なスケジュールが詰まっています。そんなスケジュール、いわば1日の流れについて保育士はどうなのか、今回は時間帯ごとに流れを見てみましょう。

朝の時間帯は大忙し

保育士の朝は非常に早く、おおよそ7時くらいには出勤しなければなりません。ということは、起床時間は5時から6時くらいです。そんな早くから出勤して何をするのかと言えば、家庭の環境で早くに預かってほしいという子供を迎え入れます。一般的な登園時間は8時から9時ごろ。このくらいの時間には大量の子供が登園し、親からしっかり責任を持って預かるのです。

この時、子供によっては親と離れたくない一心から大泣きしてしまったり、駄々をこねて動かなくなってしまうこともありますが、きちんとした対応で臨み、親から子供を離してあげましょう。子供たちが登園した際には、シールやスタンプなどで登園の記録を残すこともあります。それが終わったら、朝の会で子供たちの点呼をとり、顔色が悪かったり、変な動作をしている子供がいないか確認し、大忙しの朝がひと段落するのです。

朝が終わったら?

大忙しの朝が終わってひと段落したのもつかの間、そこからは元気いっぱいの子供たちと遊ぶという仕事が待っています。遊ぶという仕事、というと変な感じですが、保育士にとって子供と遊ぶのは重要な仕事。孤立している子供はいないか、いじめは無いか、といったことに気を配りながら全力で子供と楽しむのです。この時、もし子供が怪我をしてしまったら大変なので、安全確認なども怠ることなく、何かあればすぐに治療をするというスキルも必要となります。そんな風に気を配りながら遊ぶというのが、およそ11時半ごろまで続くのです。

お昼からは?

さて、全力で遊びまわった後は、みんな楽しみのお昼タイムです。保育園によって違いはありますが、お弁当や給食で午前中に消費したエネルギーをチャージしていきます。ただ、そんな昼食中も保育士は忙しく、早く食べ終わってしまった子供や、お行儀よく食べない子供などに注意を払わなければなりません。そのため、ついつい早く食事を終えようとしてしまい、早食いの癖がついてしまう保育士も多いようです。昼食が終われば、今度は子供たちの歯磨きやうがいなどを手伝い、これで昼食タイムは終わりになります。

その後はゆったりとしたお昼寝タイム。午前は騒がしかった子供たちも、お腹いっぱいになってグッスリと眠りにつきます。この時、保育士もグッスリといきたいところですが、残念ながら保育日誌や連絡ノートなどの書きものがあり、子供が寝てからも仕事は続くのです。そんな書き物をしているうちに子供が起床。みんなで布団を片付けます。

参考:保育日誌や保育経過記録の書き方のポイント!効率よくつけるには?

おやつタイムと降園

お昼寝から目覚めたら15時くらいになり、今度はおやつタイム。メニューは様々ですが、甘いケーキやプリンなどをいただきます。それが終われば、日も暮れ始めて降園時間です。パラパラと親御さんが迎えに来るので、今日の様子などを伝え、子供にバイバイをしてお別れをします。

降園後は?

これで基本的な仕事は終わりですが、最後に保育日誌への記入や、明日の準備などが待っています。これが終われば本格的に業務終了。後は帰って英気を養うだけです。ただ、遅番の場合は別で、この後も家庭の事情で遅くまで迎えがこない子供の面倒をみます。遅くとも19時半くらいまでには迎えがくるはずなので、親御さんに子供を引き渡し、最後に掃除をして遅番の方も勤務終了です。

保育士1日の流れは、おおよそこのような感じ。こうしてみると空き時間はなく、常に忙しいわけですが、子供の世話をする時間は子供好きにとって至福。むしろ辛いのは保育日誌などの書きものかもしれません。

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